皇帝ダリア |
★我が家に咲いた皇帝ダリアです。 初期には築山の山の上に植えたため水はけが良すぎて水やりに苦労し、定期的に肥料を与えたり、おんぶバッタが葉を食べるので別の場所に追いやったり、ナメクジ退治をしたりという程度の世話はしましたが、しかし結局、皇帝ダリア自身の生命力でここまで来られたというのが実感です。 ただ、風に弱いのには閉口しました。台風が来れば簡単に倒れてしまいますし、少し強い程度の風でも上の方の柔らかい茎が曲がってしまいます(曲がった先で垂直に成長)。ですから、添え木は必須です。最初、直径11mm、長さ2.1mの園芸用ポール1本を茎に添わせたところ、台風には何の役にも立ちませんでした。そこで、下記2011年の『開花3日後の全景』に見えますように数本で支えるようにしたのですが、しかし、これでも弱く、2011年11月19日の強風でへし折れました。最終的には下記『強風被害の復旧』のように竹と角材で支えています。(その後、鉢植えに方針転換しました。) 2016年12月のメモ: この話題の各所に書いておりますが観察結果をここにまとめておきます。専門的・科学的には間違っている箇所があるかもしれません。 a) 鉢植えの場合、水切れに厳重注意。水が切れると茎がなよっと曲がってしまい、その先が天に向かって伸びるので茎がぐにゃぐにゃになってしまう。水をやり過ぎても根腐れはしない。とは言え常時じゃぶじゃぶではまずいので自動水やり器がたいへん有用。 b) 肥料を好む。特に伸び盛りの初夏に肥料不足になると葉が黄色っぽくなってしまって最後まで後遺症が残る。根が強く、肥料やけを起こさないので肥料過多くらいが無難。 c) 自立できないので風対策が必須。添え木の場合は強いものでないと一緒に倒れてしまう。我が家では、このようにロープで支える方式にした。 d) 一番花は、草勢が強い株(茎が太く草丈が高い)の頂上で、且つ南に向いている蕾と決まっているようにみえる。二番花以降は草勢の強弱よりも南向きに付いた蕾が早く開く傾向がある。 e) 花数は草勢の強い株が多い。草勢が強い株では上から5段目くらいまで花が付くが、弱い株では一番上だけということがある。 f) 個々の花の大きさは、草勢との相関は強くない。草勢が強くても弱くても直径が15~18 cmの花を付ける。 g) 花の位置を低くするための摘心は大いに結構。ただし、2回やらないと効果がない。1回だけだと摘心しないときと同じ高さ(4 m)になってしまった。50 cm程度のときと、1 m程度のときに行なうのが良さそうに思う。当然ながら摘心を2回行なうと、茎は2 x 2 = 4本となりトップヘビーなので上記 c) をよりしっかりする必要あり。 h) キク科で短日植物のため夜が暗くないと開花しないらしい。我が家の場合は電柱の街路灯との間に大きな常緑樹があるので問題なし。閉めたカーテンから部屋の灯りが漏れる程度なら問題ない。 横浜市立金沢動物園内の説明板から引用 和名: 木立ダリア 学名: Dahlia imperialis キク科ダリア属 メキシコ~中央アメリカ~コロンビア、ボリビアにかけての高原地帯に生える多年生草本で、最終高3~5mになる超大型のダリアです。茎は中空で木質化し、葉は2~3回羽状複葉。 短日開花の性質があり、晩秋(11月中旬)から初冬にかけて直系15cmほどの青みがかったピンク花を多数つけます。 我が家での皇帝ダリア栽培の経緯は、つぎのとおりです。 ●2007年: 横浜市立金沢動物園で見た皇帝ダリアの美しさ、見事さに衝撃を受けた。その後、撮影のために毎年通った。(2012年は栽培されていませんでした。) ●2010年: 春に神奈川県立フラワーセンター大船植物園(外部リンク)で偶然苗を見つけ、買ってきて庭の築山に植えた。 「自立できない植物なんて、ないだろう」というわけで添え木をしなかったら倒れてしまった。 庭には木や雑草が生い茂っているし、クモの巣があって皇帝ダリアの場所まで行けないため、そのまま放置。倒れた状態で成長したが、秋になっても花は咲かなかった。 ●2011年: 春、庭の築山から何かが伸び出した。皇帝ダリアだ!と直感。反省して、今年は添え木をすることにした。 ・ 50cmくらいまで育ったとき、ナメクジが頂点の芽を食べてしまった! 以後、毎晩駆除に努める。 ・ ナメ君が摘心をしてくれたお陰で、二股になって2本がぐんぐん成長し始めた。 ・ 9月、2mくらいになったところで台風15号で根っこごと倒れてしまった。添え木の園芸用ポールがぐにゃっと曲がっているが茎は折れていないので、根を埋め直したうえで盛り土(25リットル)を施したら生き返った。 ・ 10月、二股の2本とも3m近くまで成長して蕾が増えてきた。 ・ 11月2日夜、二股の高い方の1輪目候補が開き始めた。二股の高い方は3.5m、低い方は3.1mで高さの伸びは止まった。背の高い方が茎も太く、草勢が強いようだ。12月に挿穂をたくさん作って翌年に備えた。 ●2012年: 油断したら今年も風にやられた。鉢植えの方は肥料不足に気付いたのが夏過ぎだったので手遅れ。咲くには咲いたが花数が少ないまま終わってしまった。 ●2013年: 苦節3年、やっと成功! 庭の株はダメになってしまった。2011年の挿穂から育った、去年の鉢の3株に期待。 肥料をしっかりあげたら急成長して水やりが大問題になった。自動水やり装置として開発し、その後は自動肥料供給システムに用途を変更した装置はこちら。市販の実用的な自動水やり器はこちら。2013年の風対策はこちら。 ●2014年: 去年は開花には成功したものの、20リットルの鉢に3株という超過密状態で皇帝ダリアに窮屈な思いをさせてしまったので、今年は一つの鉢に1株とし、鉢を二つにした。2014年の風対策はこちら。 ●2015年: 虫害は受けるも風害が軽微でしたので今年は成功。下記、下方2015年の報告をご覧下さい。 ●2016年: 去年作られたコガタスズメバチの巣を2月に除去しました。写真はこちら。この年は、風害と雪害を被りました。虫害は、上の方の葉っぱをさんざん食べられましたが探しても虫が発見できないことと草勢に影響がなさそうでしたので「まぁいいか」で泣き寝入りします。それと、この年は摘心をして花を低い位置で咲かそうとしましたところ、右側のポットの株が自分で四つ叉に別れるという出来事がありました。人間の心を読めるんでしょうか。 |
挿穂(さしほ) | Since 12月10日 2011年 |
『挿穂の保存と植え付け』 挿穂の保存に成功し、翌2012年5月に植え付け作業を開始しました。 例年なら3月になれば霜が降りる心配がなくなるので、3月下旬には開始すべきです。 |
自動肥料供給 システム |
Since 6月30日 2013年 |
水不足が深刻になりましたので、自動水やり装置を作りました。 2013年7月9日のコメント: 水の供給能力が不足することが分かりましたので、水は市販の自動水やり器に任せて、本装置は自動肥料供給システムとして使います。 2014年5月3日のコメント: 今年は別の方法を考えましたので、撤去しました。 |
自動水やり器 | Since 7月9日 2013年 |
市販の『自動水やり器』を設置しました。一緒に購入した点滴ノズルとの組み合わせで、頗る快調です。水やり開始時刻、水やり時間等の設定をいろいろ変えて試行錯誤をしています。 2016年のコメント: この自動水やり器は優れものです。1万円以上しますが、それだけの価値はあります。鉢植えで、且つ水切れが致命的なダメージを与えてしまうケースでは必需品です。皇帝ダリアは水切れになると茎がフニャっと曲がってしまい、慌てて水をやっても曲がった先が空へ向かって立ち上がるのでグニャグニャの姿態になります。 |
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2011年 | ||
11月3日 | 『開花1日後 2011』 草勢が強い株から開花が始まるようです。二股の高い方の、且つ南向きの蕾が一番花となりました。二股の低い方にも、たくさんの蕾があります。 |
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11月5日 | 『開花3日後 2011』 1輪目の後ろの2輪目候補が開きはじめました。 |
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11月5日 | 『開花3日後の全景 2011』 この写真に写っているφ11mm、長さ2.1mの園芸用ポールでは弱すぎて何の役にも立ちませんでした。 |
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11月6日 | 『開花4日後 2011』 昨晩から今朝までに一気に5輪になりました。 この日の夕方には6輪目と7輪目も開き始めました。明日には全開しそうです。 1輪目がまだ元気ですし、舌状花部分の花弁(ピンクの花びら)が雨に強いのはありがたいです。 |
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11月7日 | 『開花5日後の夜 2011』 1輪目以降が元気なうえ、次から次に開花しています。 半開も多くなって、花弁の開度で開花を定義しないと花数をカウントできなくなりました。 二股の低い方にも1輪目が開きました。 |
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11月12日 | 『開花9日後 2011』 二股の背の低い方を主役にして道路から撮影できるまでになりました。 先に咲いた花から散り始めました。 |
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11月13日 | 『開花10日後 2011』 散った花びらが庭に増えてきましたが咲く花の方が多いようで、花数は増えているようです。 |
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11月23日 | 『強風被害復旧 2011』 11月19日の強風で倒れ、11月23日に復旧しました。 園芸用ポールの弱さに懲りて、今度は竹と角材で支柱を組みました。 |
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11月26日 | 『強風被害復旧後 2011』 強風で倒れたダメージが残っているようです。 |
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2012年 | ||
5月13日 | 『去年咲いた株の球根から出た芽 2012』 今年4月、去年の切り株の脇から伸び出した芽が急成長中で、既に50cmに達しました。この芽は切り株の節からではなく、地下の球根から出てきているように見えます。 脈絡はありませんが、この日のオタマジャクシ(おたまじゃくし)はこちら。 下記は、中央の芽の先端の高さです。 5月19日のコメント: 80cmになりました。何と1日で5cmも伸びています。 6月10日のコメント: 112cmです。高さより横方向に伸びて葉が茂ってきました。 6月20日のコメント: 19日夜から20日にかけて来襲した台風4号のために根元から折れて再起不能となってしまいました。残念です。仕方がないので鉢で育っている苗を、この場所へ移植することにします。 |
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10月13日 | 『去年咲いた株の球根から出た芽(再挑戦) 2012』 上の報告のしばらく後、別の位置から再び芽が出て伸び始めました。いま、1.3mです。 そのため、鉢の株を移植する場所がなくなって、そのまま鉢で育てています。 挿穂から育てている鉢の株は、こちら。 |
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10月27日 | 『蕾 2012 10月27日』 紆余曲折の結果1.6mまで成長し、諦めていた蕾が付きました。 左の写真は、芽が出た挿穂を鉢で育てている株の蕾です。 庭の、去年の球根から伸びている株も1.6mまで育って蕾が付きました。 |
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11月3日 | 『蕾 2012 11月3日』 蕾が膨らんで、もうすぐ咲きそうです。 鉢で成長中の4本の草丈は、1.95m、1.6m、1.55m、1.4mです。 庭の、去年の球根から伸びている株も1.85mまで育って蕾が付きました。 |
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11月10日 | 『1輪目になるか? 2012』 1枚の花弁が伸びました。 鉢で成長中の4本の草丈は、2.1m、1.75m、1.6m、1.45mです。 庭の、去年の球根から伸びている株も1.9mまで育って蕾が付きました。 2番手になりそうな蕾はこちら。 |
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11月17日 | 『花 2012』 鉢では4本、庭では1本が育っていて、下記のように高さの順に名前を付けました。φは、茎の最大径です。草丈が高く、茎が太い株が成長の勢いが強いです。 鉢①: 2.1m, φ25mm・・・11月13日に一番花。その花はこちら 鉢②: 1.75m, φ20mm・・・もうすぐ咲きそう。 鉢③: 1.6m, φ14mm・・・11月14日、2番手として開花。その花はこちら 鉢④: 1.6m, φ14mm・・・蕾がまだ小さい。 庭の①: 1.9m, φ22mm・・・11月15日、3番手として開花。写真は撮れずじまい。 |
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11月18日 | 『11月18日の様子 2012』 鉢①と鉢②に各2輪ずつ、合計4輪が咲いています。 別アングルの写真はこちら。 庭の①は、11月17日から18日にかけての前線通過で花がちぎれ、蕾が1個折れてしまいました。 |
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11月25日 | 『11月25日の様子 2012』 幸いなことに最低気温が6~9℃程度の日が続き、霜が降りないでくれているので、まだ花数が増えています。 鉢と庭で合計9輪の花が咲いています。 |
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12月2日 | 『12月2日の様子 2012』 霜はまだ降りませんが、最低気温が5~6℃の日が多くなって勢いの衰えを感じます。 鉢で7輪、庭で1輪の花が咲いています。 ★翌12月3日、明け方の気温が2℃まで下がったため霜で一気に枯れてしまいました。枯れると昼には葉が黒く変色してしまいます。 |
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2013年 | ||
5月5日 | 『2013年5月5日の鉢』 庭の球根はダメになってしまったようですが、鉢からはたくさんの芽が出ました。 この程度の鉢では、大きな皇帝ダリアにとっては1本でも窮屈そうですが、土の表面が乾く前に毎回液肥を与えることにして今年は3本を育てることにしました。去年と比較すると草勢が強く、葉は濃い緑色で、茂り具合も全然違います。 ★5月5日~11月3日の成長状況は、左のサムネイルをクリックしたときのページで報告しています。一番花が開き始めた11月9日以降は、下方で報告しています。 3株の位置と風対策はこちら。脈絡はありませんが、コガタスズメバチ(?)の巣の跡はこちら。落ちた巣はこちら。2015年の巣はこちら。 |
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11月9日 | 『蕾アップ 2013』 蕾が開き始めました。 本日の全景はこちら。3株の位置関係はこちら。 |
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11月10日 | 『株②の1輪目 2013』 2株に、それぞれ1輪目が咲きました。 左は草勢が一番強い株②の1輪目で、ほぼ全開です。間もなく全開する株①の1輪目はこちら。本日の全景はこちら。3株の位置関係はこちら。 |
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11月16日 | 『全株開花 2013』 3株とも開花しました。株①と株②はこちら。株②のアップはこちら。3株の位置関係はこちら。 下記は、3株の観察結果です。 a) 花は、草勢が強い株の、且つ南向きの蕾から咲き始める。ただし、西日を強く浴びる株の場合は西向きの蕾から開花する。 b) 草勢が強い株が、花数も多い。 c) 咲いている花は、南・東・西向きが多く、北向きに咲く花は少ない。 d) 栄養状態と草勢は、花のサイズにはあまり影響しない。 |
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11月16日 | 『株②のアップ 2013』 株①と株②はこちら。本日の全景はこちら。3株の位置関係はこちら。 |
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11月17日 | 『昨日より花数が増えた株①&株② 2013』 株③は遅れていて、まだ2輪です。3株の位置関係はこちら。 この日の夕方に1輪分の花びらが落ちました。1週間前に咲いた株②か株③の一番花が散ったようです。 |
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11月23日 | 『見ごろ 2013』 ★2016年までのベストショットです。 いまが今年のベストのようです。これからまだ花数は増えそうですが、花殻が多くなると撮影は難しくなります。花殻を取り除こうとしても高くて手が届きません。鉢①~③の様子はこちら。3株の位置関係はこちら。 勤労感謝の日の国旗はこちら。 |
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2014年 | ||
4月20日 | 『作業開始 2014』 去年の鉢をそのままにしておいたところ、芽が勢いよく伸び出しました。20リットルの、この鉢一つに3株はとても無理ということを痛感しましたので、今年は1鉢当たり1株にすることにして2鉢に分けました。今年の風対策はこちら。去年の鉢の残骸はこちら。中央の黒いポットは何でしょう? それはこちらです。 |
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5月3日 | 『活着 2014』 上の作業でダメージを受けたため下方の葉が枯れてしまいましたが、その後、元気を取り戻して新居の鉢に活着してくれました。 自動水やり器の設定は、草丈がまだ小さいですし、日射しも強くありませんので、水やり: 毎日、時刻: 午前10時と午後2時、時間: 3分にしており、3分後に鉢底から水が少し流れ出ます。真夏は水やり時間を10分、または20分に設定しなおします。 今日5月3日は憲法記念日で旗日です。掲揚した日の丸の様子はこちら。 |
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6月15日 | 『成長中 2014』 4本のうち、右から2本目の草丈は間もなく180cmに達します。ほかの3本も含めて葉が濃い緑色ですので栄養状態が良く、順調に成長しています。 左下に咲いているアヤメはこちら。白に紫の縁取りのアヤメはこちら。 |
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11月3日 | 『風害&虫害&薬害 2014』 今年は来襲した2回の台風で2回ともダメージを受け、加えて虫害まで受けてしまいました。さらに、私が殺虫剤で皇帝ダリアに止めを刺してしまったのです。害虫の写真はこちら(見たい人だけ)。12月6日に1輪だけ咲いた花はこちら。咲きそうな蕾はこちら。 |
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2015年 | ||
スズメガ(?)の幼虫 (見たい人だけ) |
9月27日 | 『スズメガ(?)の幼虫 2015』 むやみに殺しては可愛そうですが、葉をどんどん食っているので退治しました。 |
10月25日 | 『蕾 2015』 今年は虫害は受けつつも風害が軽微でしたので、蕾をつける段階に至りました。 この日の全景はこちら。 |
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11月3日 | 『蕾成長中 2015』 左のポットでは4 mほどまで育って、上から4段目まで蕾が付いています。右側は3.5 mほどですが、上から5段目まで蕾が付いています。 |
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11月7日 | 『開花 2015』 今年も草勢が最強の株の、且つ南向きの蕾から開花しました。 |
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11月12日 | 『開花5日後 2015』 花数が急増中です。 この日の広角写真はこちら。 |
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11月14日 | 『開花9日後 2015』 散り始めた花もありますが咲く花が多いため、全体の花数はまだ増えています。 開花16日後、11月23日の様子はこちら。 2015/11/29のコメント: 残りの蕾が少なくなって、花期はそろそろ終わりのようです。 |
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2016年 前年と変わり映えがしませんので、今年は何かがあったときに報告いたします。 | ||
コガタスズメバチの巣 (見たい人だけ) |
2月7日 | 『コガタスズメバチの巣 2015年版』(皇帝ダリアとは脈絡がありません) 1月の雪でサザンカの枝が垂れ下がったとき、巣があることを発見しました。 |
4月30日 | 『葉の出方が変? 2016』 「珍しい」のか「よくある」のか分かりませんが、一つの節から葉っぱだけが8方向(普通のケースの4倍)へ伸び出している節があります。こういうのは初めて見ました。 |
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5月3日 | 『茎頂も変? 2016』 真上に伸びる1本の芽がなく、4方向に1本ずつ合計4本(普通のケースの4倍)の芽が伸び出しています。こういうのは初めて見ました。茎頂を横から見た写真はこちら。 2018/5/1のコメント: 今年は3股の節がある茎が現れました。 |
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5月14日 | 『摘心 2016』 今年は花の近くから撮影したいと思い、摘心をしてみました。どんな写真が撮れるか、秋が来るのを楽しみにしています。 |
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11月12日のコメント: 今年も、草勢が最強(草丈が最高)の茎の、且つ南向きの蕾が一番花になりました。 翌日には草勢が2番目の南向きの蕾が開花し始めました。見られる写真が撮れましたら紹介したいと思います。正直言いまして、撮影機材は進化してもウデの上達がイマイチです。 11月17日のコメント: 次々に開花しています。 11月21日のコメント: 11/12に報告しました一番花は、開いた時点で花弁の先が切れた状態でした。不思議に思っていたのですが、花の周辺の葉っぱが虫に食われていることに気付きました。その虫が蕾まで食っていたようです。3 mを越える高い位置ですので、まだ虫を発見できません。 |
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11月17日 | 『開花 2016』 今年もきれいに咲いてくれました。 |
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11月20日 | 『花数増加 2016』 花数が毎日増えています。花の大きさは草勢に関係ないようで、草勢の強い向こう側の鉢の花も手前の細い茎の花も18 cmを越えています。 |
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11月23日 | 『たくさん開花 2016』 見頃です。 ところが、この翌日、早過ぎる雪が降って被害を受けてしまいました。 |
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11月25日 | 『積雪被害 2016』 11月24日に降った早過ぎる雪が、花と葉っぱに積もった途端に茎が折れ曲がってしまいました。その翌日(すなわち本日)の朝には1℃代にまで気温が下がりましたが,、不幸中の幸いで凍死には至っていません。折れ曲がった茎の部分も半分以上はつながっているようです。もしかすると、茎を伸ばして固定すれば救助できるかもしれません・・・結果は、下記のとおり助けることができました。 |
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11月25日 | 『積雪被害救助 2016』 ダメージは残りましたが助けることができたようです。 Φ8 mmの麻なわで立ち上げ、折れ曲がっていた部分に紙テープを包帯代わりに巻きました。被害に遭う前より花が低くなりましたので物差しで測定しましたところ19.5 cmもありました。一番小さい花でも15 cmです。 |
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11月25日 | 『積雪被害救助の包帯 2016』 「包帯」の部分です。紙テープですが何重にも巻くと結構強いです。 |
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2016/12/3のコメント: 結果的に、ギプスが必要でした。粘着テープは力が加わり続けると極めてゆっくりではありますが緩んでいきます。結局、再度折れ曲がって来ましたので園芸ポールを茎に添わせてΦ3 mmの麻ひもで3箇所を結わえました。そろそろ花期を終えようとしている様子です。 | ||
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2017年 前年と変わり映えがしませんので、今年は何かがあったときに報告いたします。 | ||
1月6日 | 『真冬に咲いた3輪 2017』 元旦の頃に咲き始めました。寒いので全開までに時間がかかっています。 3輪のうち左側の1輪は全開ですが、中央と右の2輪はまだ全開していません。 |
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2017/1/7のコメント: 真冬に咲いた3輪のうち右側が全開になりました。中央の1輪はまだです。 | ||
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2018年前年と変わり映えがしませんので、今年は何かがあったときに報告いたします。 | ||
4月28日 | 『3股の茎 2018』 2016年にも異変がありましたが、今年も普通と違う状態が現れました。3股になっています。ここで摘心をしましたところ、通常は2本の茎が成長するところを3本が成長しました。11月には3本とも開花しました。 |
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11月15日 | 『開花 2018』 数日前に開花して、今年も見事に咲いてくれました。 3股になった異変は、案の定、3本の茎が生長して3本とも開花しました。 |
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