皇帝ダリア 風害&虫害&薬害 2014

『皇帝ダリア 風害&虫害&薬害 2014』 我が家  2014年11月3日撮影
カメラ機種名: Canon EOS 5D Mark III, 撮影モード: 絞り優先AE, 絞り数値: 2.8, シャッター速度: 1/400, ISO感度:100, 測光方式: 評価測光, 露出補正: +1/3, 長秒時露光のノイズ低減: 自動, 高感度撮影時のノイズ低減: 弱め, 高輝度側・階調優先: しない, オートライティングオプティマイザ: 標準, 測距エリア選択モード: 領域拡大AF:周囲, 周辺光量補正: する, 色収差補正: する
レンズ: EF24-70mm f/2.8L II USM, 焦点距離: 30.0mm, 画像サイズ: 5760x3840を1024x683にリサイズ


台風16号と18号の両方とも被害を受けました。事前に上の部分を縄で支柱に結んだにもかかわらず、太い部分の上方でバキッと折れてしまいました。東西、どちらかから相当な風圧を受けたようです。
ところがその直後、皇帝ダリア自身が上の方が折れたことを察知したようで、下の方から新たな芽を勢いよく伸ばし始めました。
これを伸ばせば何とかなるかな?と期待していましたところ、急に元気がなくなり葉が枯れたりよれよれになったりしてきました。
見ると、大きな青虫が2匹もいるではありませんか! 高い位置なので普通の殺虫剤を上に向けて噴射したのでは自分の顔に殺虫剤が降って来てしまいます。そこで、ゴキジェットを使ったところ良く効きました。
・・・ダメです。ゴキジェットをかけると皇帝ダリアの葉が枯れてしまいます。
しかし、数日経っても元気を取り戻しません。よく見ると、前回とは違う、八幡太郎(
Note)に似ている虫が何匹もいます。この虫にもゴキジェットが効きました。・・・ダメです。ゴキジェットをかけると皇帝ダリアの葉が枯れてしまいます。
発見に努めても見逃してしまうようで、次の日にまた発見して駆除する。また次の日に見つけるという日々が続いて、結局、上の写真のような状態になってしまいました。もう11月ですから、今年は花を見ることができないかも知れません。
いま、その虫の写真を撮ってきました。その写真とネット上の写真を比較しますと八幡太郎ではないようですが、しかしトゲの集まりがあるところは八幡太郎とよく似ています。怖いもの見たさでご覧になりたい方だけ→こちらです。

この少し後で1輪だけ咲きました。風害と虫害、
加えて私が与えた薬害のダメージを背負った状態で咲いた可哀想な1輪はこちら

Note: 八幡太郎はイラガの幼虫で、茨城県の方言だそうです。頭と尻の部分が茶色、胴体が黄緑色の、小さい青虫のような毛虫です。四方八方にトゲの集合体が突き出ていて、刺されたらとんでもなく痛いそうです。今年は見かけませんでしたが、ほとんど毎年、ムベの葉っぱにつきますので、片っ端から駆除しています。。
思わず八幡太郎と書いてしまいました。先祖が茨城(常陸國)に通算900年間以上住んでいましたので、方言がDNAに染みついてしまったようです。

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