皇帝ダリア 作業開始 2014

『皇帝ダリア 作業開始 2014』 我が家  2014年4月20日撮影
カメラ機種名: Canon EOS 5D Mark III, 撮影モード: 絞り優先AE, 絞り数値: 4.0, シャッター速度: 1/320, ISO感度:1600, 測光方式: 評価測光, 露出補正: +1/3, 長秒時露光のノイズ低減: 自動, 高感度撮影時のノイズ低減: 標準, 高輝度側・階調優先: しない, オートライティングオプティマイザ: 標準, 測距エリア選択モード: 任意選択, 周辺光量補正: する, 色収差補正: する
レンズ: EF24-70mm f/2.8L II USM, 焦点距離: 24.0mm, 画像サイズ: 5760x3840を1024x683にリサイズ


去年は上の写真に見える20リットルの鉢一つで3株を育てましたが、いかにも窮屈そうでしたので今年は鉢一つに1株と決め、鉢を二つにしました。
ところが、株を去年の鉢から引き抜こうとしてもガチガチで、抜ける気配が全くありません。三つの球根とそれぞれの根の生長で土の表面が盛り上がっていて、鉢がはち切れそうになっているようです。鉢の全周をハンマーで叩いても、びくともしません。「さて、どうやって株を分けるか・・・」と思案しているうちに日数が経って芽がどんどん伸びてきます。
そこで、仕方なくノコギリで去年の鉢を切り裂きました。切り裂いた鉢はこちら
やっと鉢から3株を取り出したところで、次の問題ににぶち当たりました。根が複雑に絡み合っているため3株がガッチリくっついて離れないのです。
そこでまた仕方なく、芽が一番短い中央の株に犠牲になってもらうことにして、中央部で切断しました。
この作業で与えたダメージは相当なものだったらしく、この後、下側の葉が枯れてしまいました。その後、元気を取り戻して活着してくれた様子はこちら

根をさんざん痛めつけた挙句、無理矢理鉢に納めたのが上の写真です。株の下部が鉢底石に突き当たっている状態なのに上部が鉢から飛び出していますのでさらに二回り大きな鉢で丁度いい感じですが、植えてしまったので今年はこれで我慢してもらいます。
皇帝ダリアの販売元の会社ではドラム缶を半分に切った鉢に植えているそうで、たしかにそのくらいの大きさなら皇帝ダリアが気持ち良く育つことができそうです。
去年は皇帝ダリアにたいへん窮屈な思いをさせてしまいましたのに、今年も充分なスペースを与えられないで申し訳ない気持ちはあります。
地植えにしたいところですが、日当たりの良い場所がこの辺りしかなく、家の土台のすぐそばを掘り返すのは危険ですし、強風時に茎が1階の広縁の庇で支えられるという利点に味をしめて今年もこの場所で鉢植えにします。
今年の風対策はこちら。去年の風対策はこちら

ところで、上の写真中央の黒いビニール鉢は、発根促進中のモッコウバラ(木香薔薇)です。その写真はこちら

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