皇帝ダリア 2013年の風対策

『皇帝ダリア 2013年の風対策』
2本の太い園芸用ポール(φ20mm、長さ2.1m)のそれぞれ中間と上端から家の雨樋(堅樋)の金具に計4本のロープを張ってステーとしました。(結果的に中間は不要でした。上端のみで大丈夫です。)
そして、①②③各株の複数の箇所とポールとを麻ひもでルーズに結んでいます。

我が家は南風が強く、必ず北側へ倒されます。そこで、今年は上図のように家に寄り添う配置を考えました。
南風の場合は鉢が傾いて皇帝ダリアは家に押し付けられる格好になりますので問題はなさそうです。叩きつけられると問題ですが。
逆方向への北風は、家があるので風力は強くなさそうです。横(東西)方向はステーで支えます。

さて、これで今年の風被害を免れることができるでしょうか?
2013年9月17日の報告: 昨日、台風18号が通過しました。横浜は進路の右側となって直撃ではありませんが、ときおり突風が吹き荒れました。
上記の風対策は正解でした。北風は家の陰になるので問題なし、東西方向の風はステーが効果を発揮しました。南風のときは、鉢ごと傾いて皇帝ダリアが家に押し付けられていました。しかし、突風に揉まれたため3株合計で4~5本の枝が折れてしまいましたので、そのダメージを克服してくれることを願っています。
ただし、雨のやみ間につぎの追加対策を実施しました。
まず、株が3本とも予想を超えて太く成長したため重く、勢いよく横方向の風に煽られるとステーが切れそうでしたので上段のステーにφ8mmの麻なわを加えて2本にしました。つぎに、ポールと各株をルーズに結んでいる麻ひもが弱そうでしたので、各株の上部にφ8mmの麻なわを追加しました。

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