『皇帝ダリア 2013年5月5日の鉢』 我が家 2013年5月5日撮影 カメラ機種名: Canon EOS 5D Mark III, 撮影モード: 絞り優先AE, 絞り数値: 2.8, シャッター速度: 1/800, ISO感度:100, 測光方式: 評価測光, 露出補正: 0, 長秒時露光のノイズ低減: 自動, 高感度撮影時のノイズ低減: 弱め, 高輝度側・階調優先: しない, オートライティングオプティマイザ: 標準, 測距エリア選択モード: スポットAF, 周辺光量補正: する, 色収差補正: する レンズ: EF70-200mm f/2.8L IS II USM, 焦点距離: 90.0mm, 画像サイズ: 3840x5760を1024x1536にリサイズ 庭の球根はダメになってしまったようですが、冬の間は物置に退避させていた鉢からはたくさんの芽が伸び出しました。 私にとっては直径40cm、20リットルの鉢は大きいと思いますが、皇帝ダリアにとっては1本でも窮屈なようです。去年は、葉が黄色っぽくなったのに肥料不足で育っていないことに長期間気付きませんでした。 そこで、今年は水やりの都度、液肥を与えることにして3本を育てることにしました。茎が太く、葉は濃い緑で、茂り具合も去年とは全然違います。去年10月の様子はこちら。 2013年5月25日の報告: 天気の良い日は昼過ぎには水不足になってしまいます。茎は、上の方の柔らかい部分は水の圧力でまっすぐになっているようで、水が切れると先ず葉がダラッとして、次に茎がへにゃっと曲がってしまいます。毎朝、上部の枝の付け根に沁み出た水が溜まったり、葉に雫が生じますので、水の圧力は相当高いようです。 2013年6月23日の報告: ①~③の全てで草丈と葉の茂り具合が、ぐんぐん増しています。写真はこちら。今年の風対策はこちら。 2013年7月11日の報告: 一番高い葉(鉢の②)が、地上高3.2mの雨樋に達しました。鉢の土の表面が地面から30cmありますので、差し引いて2.9mです。中心の芽はもう少し低いです。夏至を過ぎて日が短くなり始めたのを察知してか、高さを増すよりも体力増強に転じたようで茎が太くなってきました。根元より中間部が太いです。『自動水やり器』が活躍し始めました。 枝の付け根に沁み出た水が溜まることはなくなりました。 2013年8月31日の報告: 一番高い鉢の②が雨樋の上30cmで、草丈の成長は弱まりました。前回の報告7月11月の草丈が2.9m、今日が3.2mですから約50日間で30cmしか伸びませんでした。もう夏至から2ヶ月経っていますので、花芽の準備が忙しくなったのでしょう。 2013年9月16日12時の報告: 台風18号が今朝8時前に愛知県豊橋市付近に上陸しました。いま、台風の目は埼玉県秩父市付近にあって、大雨は峠を越えたようですが風が荒れ狂っています。一番高い鉢の②は雨樋の上80cmになりましたので草丈は3.5mです。いまのところ3本とも何とか風に耐えています。 今朝、雨のやみ間に、二段の上側のステーに太い麻のロープを加えて二重にしました、同時に、支柱と各株をルーズに結ぶロープを1本ずつ増やしました。横方向、すなわち東か西からの風に対しては、家に固定しているステーが効果を発揮しています。南風が吹き付けると、鉢ごと傾いて家に押し付けられています。ここまで、風対策は計画どおりです。 同日13時の報告: 台風18号は55km/hという高速で栃木県宇都宮付近を北東に進んでおり、横浜は既に雨はやんで、風も弱まってきました。べたべただった湿度も下がってきたように感じます。皇帝ダリアは辛くも持ち堪えました。ただ、風に揉まれて折れてしまった枝が何本もあります。 ちなみに鉢植えのグミの鉢が何度も引っ繰り返ってしまって、その都度起こしています。 ちなみにその2、大きな洞ができてしまった高齢のサルスベリの木が、突風が吹く度に大きく揺れて心配でした。これも持ち堪えてくれました。 2013年10月11日の報告: 8月末と9月に入ってから一旦涼しくなったものの暑さが残っているためか3株ともまだ少しずつ育っているようです。茎の下部よりも上の方が太くなって、これではとても自立できそうにありません。途中の節から出た芽が勢いよく伸び出したので切り取りました。 草丈の半分から下の葉は役割を終えて枯れてきます。上の方の葉は濃い緑で元気よく育っています。茎も太くなり、鉢の小ささが目立ちます。来年は一つの鉢に一株にします。全体の様子は、蕾を持ったときに報告します。 2013年11月3日の報告: 二度の台風来襲を辛くも乗り切って、①、②、③の全株に同じように花芽が付きました。写真はこちら。11月中旬には開花しそうです。 ★①、②、③の株の位置関係はこちら。 ★草丈はスチールの巻き尺で測定しています。初回の5月5日は葉の最高部を測定しましたが、葉への日当たりを確保するため隣の葉の上に被さろうとして2本の枝の片側が異常に高くなる場合があることが分かったので、中心の芽の高さを計ることにしました。 ★茎の太さは、ノギスで測定しています。最下部が一番太いわけではありませんので、とにかく一番太い部分を最大径としています。 |
鉢の① (西側に位置するので夕方は日当たりが良いです。) 月日 草丈[m] 最大径[mm] 05/05 0.93 29 06/02 1.50 40・・・今回から草丈は中心の芽の高さを測定することにしました。成長率は次回以降に掲載します。 06/08 1.60 43・・・草丈成長率 = 1.7cm/日 06/23 2.00 45・・・草丈成長率 = 2.7cm/日 07/15 2.40 45・・・2013/7/14の写真はこちら。 |
鉢の② (北側の一番奥に位置するため①と③の葉に日光を遮られるので茎を太くするより高さを稼ごうと急いでいるようです。) 月日 草丈[m] 最大径[mm] 05/05 1.00 26 06/02 1.70 33・・・今回から草丈は中心の芽の高さを測定することにしました。成長率は次回以降に掲載します。 06/08 1.80 34・・・草丈成長率 = 1.7cm/日 06/23 2.30 35・・・草丈成長率 = 3.3cm/日 07/15 2.80 42・・・3株のうち日照時間が最短のためか相変わらず草丈を伸ばしています。2013/7/14の写真はこちら。 |
鉢の③ (東側に位置するので昼までは日が当たります。) 月日 草丈[m] 最大径[mm] 05/05 0.95 29 06/02 1.45 38・・・今回から草丈は中心の芽の高さを測定することにしました。成長率は次回以降に掲載します。 06/08 1.70 40・・・草丈成長率 = 4.0cm/日 06/23 2.00 40・・・草丈成長率 = 2.0cm/日 07/15 2.55 47・・・3株のうち日照時間が最長のためか茎が充実してきました。2013/7/14の写真はこちら。 |
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