自動水やり器 |
★2013年6月に麻なわの毛細管現象を利用した水やり装置を自作したのですが、梅雨が明けて強い日射しが照りつけるようになった途端に、朝は鉢の土の表面が濡れているのに昼前には鉢の3株全部が撓垂れてしまうことが分かりました。 そこで、市販されている自動水やり器と点滴ノズルを急遽導入しました。結果は、頗る快調です。 水やりは自動水やり器に任せることにして、自作の毛細管現象を利用した水やり装置は液肥の供給用として使います。 自動水やり器の皇帝ダリア以外への活用については、これから考えます。 |
『取付けを完了した自動水やり器』 コンクリートブロックに振動ドリルで穴を開けて取付け、配管も完了しました。 |
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『コネクタ部』 水道の蛇口に接続する給水側と、皇帝ダリアの鉢に挿入する散水側、二つのコネクタのクローズアップです。 |
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『水道の蛇口との接続』 蛇口から自動水やり器の給水側コネクタまでの間は、常時水道からの水圧が加わりますから水漏れに要注意です。ホースは、耐圧の面で全自動洗濯機用のものが最適です。 |
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『水やり設定』 水やり時刻や水やり時間を、状況を想定して設定、結果を見て設定変更…試行錯誤です。時間が来ると、「プシュ」と音がして水やりが始まります。 |
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『ホースと点滴ノズルの接続』 ワンタッチ継手で簡単に接続できました。 |
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『ホースと点滴ノズル接続部クローズアップ』 点滴ノズルは、10本の細い黒チューブが10個の点滴ノズルに接続されています。黒チューブの長さは、各1.47mあります。 |
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『点滴ノズル挿入状態』 今年は、点滴ノズルの10個、全部を一つの鉢に使っています。 鉢一つには点滴ノズルが3個あれば足りそうですので、来年は鉢を増やす計画です。 |
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『水やり開始3分後』 土の表面が湿ってきました。 点滴ノズル1個あたりの流量は、「ぽた、ぽた」と流れ出る程度にしています。 |
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『水やり9分後』 設定した10分間の水やりが、もうすぐ終了します。鉢の上から溢れることはなく、下から少し流れ出しました。鉢の土の表面では、低い部分に水が沁みだしています。 試行錯誤の結果、水やり時間は20分間に設定しました。 |
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『成長中の皇帝ダリア3株』 葉の先が、地上高3.2mの1階屋根の樋まで届きました。中心の蕾も、樋まであと少しです。 皇帝ダリアは、夏至を過ぎて日照時間が減りつつある今、草丈の伸張よりも体力増強に努めているように感じます。 |
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『セミ』 皇帝ダイアや自動水やり器と脈絡はありませんが、ニーニーゼミが誕生しました。自動水やり器を取り付けている最中に発見しました。 鎌倉英勝寺のセミはこちら。 |
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自動水やり器取説 | 『自動水やり器取説(表紙のみ)』 取説の仕様・付属品のページはこちら。 |
点滴ノズル取説 | 『点滴ノズル取説(表紙のみ)』 |
『自動水やり器 2分配器』 令和元年(2019)から皇帝ダリアだけでなく、ゴーヤにも自動で水やりができるようにするため、2分配器と点滴ノズルを追加設置しました。 ゴーヤ特集はこちら。ゴーヤの鉢に差し込んだ点滴ノズルはこちら。 |
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