鹿嶋神社悪路王頭形修理に関する徳川斉脩書

『鹿嶋神社悪路王頭形修理に関する徳川齋脩(とくがわ なりのぶ)書』
茨城県東茨城郡城里町高久 Googleマップ 城里町高久  2011年7月17日撮影
カメラ機種名: Canon EOS 5D Mark II, 撮影モード: 絞り優先AE, シャッター速度: 1/320, 絞り数値: 2.8, 測光方式: 評価測光, 露出補正: 0, ISO感度:100, ホワイトバランス: オート, 長秒時露光のノイズ低減: 自動, 高感度撮影時のノイズ低減: 標準, 高輝度側・階調優先: しない, オートライティングオプティマイザ: 標準, 周辺光量補正: する
レンズ: EF24-70mm f/2.8L USM, 焦点距離 55.0mm, 画像サイズ: 3744x5616を683x1024にリサイズ


【翻刻】

悪路王頭形常州高久村安塚社中所蔵而
先君義公之所修飾也
年久壊損再加修飾納之本社云
文政乙酉(文政8年(1825))之冬
(徳川)斉脩


水戸8代藩主徳川斉脩の書で、文政8年(1825)に行なわれた悪路王頭形の修理に関して述べられています。
前回の修理は、元禄6年(1693)に2代藩主徳川光圀の命に従い、私の直系の先祖であるで太田一有が行ないました。
今般(文政8年)の修理は太田氏ではなく、我が家と同じ細工人の中田籐八郎様が行ないました。
次回の修理は、天保4年(1833)9月18日に齋脩の弟で9代藩主徳川齋昭の命で行なわれます。

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