『ロサンジェルス ダウンタウンの遠景 2004』 カリフォルニア州ガーデナ市 2004年12月25日撮影 日本との時差はこちら。カリフォルニア州の位置はこちら。 数日後に、この窓から見えた虹はこちら。 正面、地平線にロサンジェルスダウンタウンのビル街が見えます。高層ビルはNY(ニューヨーク)のマンハッタンと比較すればずっと少ないですし、東京や横浜よりも少なく見えます。 連泊しているホテルがある、ここガーデナはLAX(ロサンジェルス)空港の南東に位置し、ロサンジェルス市のダウンタウンは空港の北東です。 LAX空港は、この写真で遠くに見えるビル街のずっと手前左手です。 空の低い位置に四つほど見えるゴミ(表現が悪くてごめんなさい)のような点は、LAX空港へ着陸する飛行機です。右側の山(シエラネバダ山脈(の南のサンガブリエル山脈))の方角から次々に現われては左下へ消えて行きました。 車間距離・・・ではなく飛行機間が近くて追突しそうに見えますが、滑走路が4本あるので大丈夫です。 今日はクリスマス。右下の家には赤い飾り付け(夜はイルミネーション)が見えます。 写真にマウスカーソルを置くと、中央にその家のイルミネーションが輝きます。クリスマスのとき家にイルミネーションを飾るのは、日本も負けていません。我が家の近所にもこのイルミネーションに負けないお宅があります。 世間話 その1: ロサンジェルスを現地の人は「ロス」とは呼びません。ロサンジェルス、ロサンゼルス、ロスアンジェルス、またはLA(Note 1)と言います。 なぜなら、ロスアラモスのようにロス??という地名がたくさんあるからです。 ついでですが、サンフランシスコを「サンフラン」や「シスコ」なんて言う人はいません。サンフランシスコは「サンフランシスコ」です。 その2: 「アメリカには電柱がなく、電線が地下に埋設されているので災害に強い云々」という記事をどこかで見ました。 でも、上の写真の左方にはトランス(変圧器)が載っている木製の電柱が見えます。 電柱がないのは例えばNYのマンハッタンのような大都市の、且つ中心部だけではないでしょうか? たしかにマンハッタン島内で電柱を見た覚えはありませんが、しかし、橋を渡った(またはトンネルをくぐった)ロングアイランドには、電柱は日本と同様に存在します。日本のようなコンクリート製ではなく、上の写真のように丸太を利用した木製の電柱を多く見かけます。 その3: 「アメリカは夏も湿度が低くて過ごしやすい」という人がいます。この人は、米国のどこか特定の場所で過ごした経験で言っているのでしょう。 湿度が低くて夏も快適なのは米国の一部地域です。アリゾナ州フェニックスの夏は、湿度は極端に低いですが猛暑です。ここ、ロサンジェルスは不思議なことに海に面しているのに砂漠性気候で、確かに夏の湿度が低くて過ごしやすいです。その人は夏のロサンジェルスに行って、「アメリカは・・・過ごしやすい」と言っているのかもしれません。 夏のロサンジェルスはこちら。 ちなみに、NYの夏の後半は日本(東京)に負けず蒸し暑く、オハイオ州も同じです。ただし、緯度が高いので秋が来るのは東京より早いです。昨日まで蒸し暑かったのが、今日になったらカラッとして突然秋が来たという印象です。 ハワイは晩秋でもムッとしていました(Note 2)。 Note 1: LAという表記は、州名の場合はLouisiana(ルイジアナ)州です。使い分けるように意識してください。 Note 2: ハワイがムッとしていたというのは私が1979年10月下旬に行ったときの印象です。娘が2006年7月、2007年5月、2010年5月に行ったときは「暑いけどカラッとしていた」そうです。 |
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