『430MHz帯12エレ八木アンテナ x 2列 2017』 我が家 GL: PM95ti49te 撮影日時 2017/04/23 9:34:36 カメラ機種名: Canon EOS-1D X Mark II, 撮影モード: 絞り優先AE, 絞り数値: 13.0, シャッター速度: 1/320, 測光方式: 評価測光, 露出補正: 0, ISO感度: 200, ホワイトバランス: オート(ホワイト優先), ピクチャースタイル: ディテール重視, 測距エリア選択モード: スポットAF, 長秒時露光のノイズ低減: 自動, 高感度撮影時のノイズ低減: 標準, 高輝度側・階調優先: しない, オートライティングオプティマイザ: 強め, 周辺光量補正: する,色にじみ補正: する, 歪曲補正: する, 画質: RAWをJPEGに現像 レンズ: EF24-70mm f/2.8L II USM, 焦点距離: 70.0mm, 画像サイズ: 5472x3648を1024x683にリサイズ 439.56 MHzの鶴見リピータ JR1WU に安定してアクセスできるようにすることが主目的ですのでマスト最頂部の8 mHに取り付けました。ナガラ電子のSS-424という12エレ八木2列です。 当初、同じナガラ電子のDO-28という144 MHzが3エレ、430 MHzが5エレのデュアルバンド八木を同位置に取り付けました。ところがリピータの電波はノーノイズで受信できるのに、リピータ側ではノイズザラザラでしか受信されないため頻繁に途切れる状態らしく、実用レベルに達しませんでした。 この12エレスタックに交換後は安定にアクセスできるようになって、こんなに違うものかと驚きました。下記データのとおり、アンテナゲインの増加分と、同軸ケーブルを5D2Vから8DFBにしたことによるロスの減少分とを加算すると約10dB(電力で10倍)の改善です。 このアンテナのVSWR特性はこちら(MS-Excelファイル)。説明書はこちら(PDF)。 12エレ x 2 のゲイン: 18.0dBi 8DFB 20 mのロス: 1.78dB 5エレのゲイン: 10.0dBi 5D2V 20 mのロス: 3.7dB (18.0 - 10.0) + (3.7 - 1.78) = 9.92dB さらに、リピータに最初にアクセスしようとしたときは出力が20 W、現在は50 Wですので、この増加分が3.98dBです。したがって、トータルでは9.92 + 3.98 = 13.9dBも努力したことになります。 このアンテナを上げた当初、ステーリングがずり落ちて突っ張った同軸ケーブルによっての回転シロが全くなってしまいました。そのため回転させられずにいましたが、JH1WVJ, JE1KDIのご支援により一旦マストを倒してずり落ち対策を講じたうえで再度上げることができました。 ステーリング下側のアッセンブリは、マストに締め付けることによる摩擦に依存しているためずり落ちてしまったのです。ずり落ち対策はこちら。 なお、同軸ケーブル 8DFB の最小許容曲げ半径がいくらか分かりませんが曲げ伸ばしに強い構造ではありませんので、アンテナ回転に関わる部分の曲げ半径を大きめにしています。 アンテナは、8 mのマストごと回転させます。ローテータはこちら。人力ローテータはこちら。マストの全景はこちら。JR1WUにアクセスできなかった144/430MHzデュアルバンド八木アンテナはこちら。 |
外部リンク: JARL(一般社団法人 日本アマチュア無線連盟) JA1YJY 横浜鶴見クラブ QRZ.com(JA1POP) QRZCQ.com(JA1POP) 総務省電波利用ホームページ>…>無線局等情報検索「アマチュア局」>JA1POP 固定局・JA1POP 移動局 |
トップページ>『特集』>『HAM RADIO』>『アンテナ』>『430MHz帯12エレ八木アンテナ x 2列 2017』・『無線設備/RADIO EQUIPMENT』 |