『我が社のパートナー』  on October 15, 2003 日本との時差はこちら。ニューヨーク州の位置はこちら。写真にマウスカーソルを置くと、別アングルの写真に入れ替わります。写真に向かって左が同行者(Pichoriのサイト制作者)、右が社長のN氏です。 ここは、NYのJFK(ケネディ)空港から真北へ70km、車で1時間半ほど走った別荘地のような町です。マンハッタン島北端からでも50Kmもの奥地です。 この会社のオーナは、マンハッタン近郊は土地が高価なことと治安を考慮してこの場所に決めたそうです。 街道筋の紅葉は、この頃が最高に綺麗です。赤、黄に色付いた光景は日本人にとって印象深いものでした。 紅葉といえば、NY(ニューヨーク)州の東に隣接するCT(コネチカット)州の様子はこちら。 日本との時差はこちら。ニューヨーク州の位置はこちら。 ところで、マンハッタンから離れてこの辺りまで来ますと、レストランでの日本食は諦めた方が良さそうです。日本食を出すお店はあるものの、食べると「ん？！ これは違う！？」です。甘さ・酸っぱさ・塩っぱさが分離して迫ってくるという印象でした。 しかし、ここからそう遠くないホワイトプレインズには日本人経営のお店がいくつかあって、そこは日本の味ですし、日本の食材も入手できます。 マンハッタンまで行けば、完璧な和食にありつくことができるうえに、世界の味が待っています。 「郷に入れば郷に従って現地の料理を食べればいいだろ！ なぜ日本食に拘るのか？！」というご意見は、よーく理解できます。私も渡米直後はステーキ大歓迎です(Note)。 しかし、米国滞在が長引くと "白いご飯と味噌汁" が無性に恋しくなってきて、それがストレスになります。その点では西海岸のLA(ロサンジェルス郡)は和食が好きな私にとってベストの環境で、 例えばこんなに豪華な食事ができます。おもしろくない方はこちらをどうぞ。 ところで、その2 我が社のパートナーは、最初はマンハッタン島の東に浮かぶロングアイランドの西寄りに位置するホワイトストーン(遠景はこちら)でした。ラ・ガーディア空港に近くて国内出張には便利ですが、マンハッタンにも近く,治安が悪化したため少し先のジャマイカエステートへ移転しました。ここにはプールがありました。パートナーのオーナは「泳がないのにプールの掃除をしなければならないのでたいへんだ」と言っていました。私のお気に入りはアメリカンチェリーの木があることでした。そのシーズンに行くとたくさんのサクランボがなっていて、食べても食べても少なくなったように見えない大きな木です。ところが近所で一家皆殺しという強盗殺人事件が発生したため、高級住宅地と言われるポートワシントンへ命からがら移転しました。オーナは、「あれ以来、強盗への防衛装備強化を真剣に検討している。強盗は1人ではないだろうからピストルやライフルでは太刀打ちできない。機関銃か、最低でも散弾銃にしよう。庭には侵入者のセンサーを設置して自動的に弾が発射されるようにするんだ。」とか言っていました。善良なお客さんだったらどうするんだろうと心配でしたが、それより、私はサクランボが腹一杯食べられなくなったのが残念でした。その次の移転先が、上の写真です。 Note： 『特集』＞ 『ステーキ特集』 |
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