鎌倉寶戒寺(宝戒寺)のロウバイ

『鎌倉寶戒寺(宝戒寺)のロウバイ(蝋梅)(臘梅)』 〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町3-5-2 TEL: 0467-22-5512 Googleマップ 寶戒寺  2009年2月1日撮影
カメラ機種名: Canon EOS 40D, 撮影モード: 絞り優先AE, 絞り数値: 3.5, シャッター速度: 1/2000, ISO感度: 400, ホワイトバランス: オート
レンズ: EF70-200mm f/2.8L IS USM, 焦点距離: 200.0mm(35mm換算=320.0mm), 画像サイズ: 3888x2592を1024x683にリサイズ


しだれ梅はこちら。福寿草はこちら

下記は、鎌倉市設置の宝戒寺説明板より引用しました。
宗派 天台宗
山号寺号 金龍山円頓宝戒寺(きんりゅうざんえんどんほうかいじ)
建立 建武2年 (1335)
開山 五代国師 (円観慧鎮(えんかんえちん))
開基 後醍醐天皇
 新田義貞の鎌倉攻めにより、この寺の南東にある「腹切りやぐら」で、最後の執権・北条高時をはじめ北条一族八百七十余名が自害したと伝えられています。
 滅亡した北条氏の霊を弔うため、また修行道場として、後醍醐天皇が足利尊氏に命じ、北条氏の屋敷があったとされるこの地に寺を建立させました。
 境内には四季を通じて花が咲き、九月には白いハギで埋めつくされる「萩の寺」として有名です。

ところで私は、私の先祖がかかわった英勝寺に興味を持っております。英勝寺には大正12年(1923)9月1日まで、水戸黄門(徳川光圀)の実兄で高松初代藩主になった松平頼重が建立した山門がありましたが、この日の関東大震災で全壊してしまいました。英勝寺では他の堂宇の被害も大きかったため、山門のみ復元が断念されました。このとき、破損した全部材を鎌倉在住の間島弟彦氏が購入され、寶戒寺が地権を保有する場所に移築されました。その後、山門の所有者が変わりましたが平成13年(2001)に地権者である寶戒寺の好意を得て部材が英勝寺に戻り、平成23年(2011)に復興再建が成りました。私は復興事業の当事者ではありませんが、復興に努力された方々と寶戒寺に感謝しております。

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