『善光寺前立本尊御開帳(ぜんこうじ まえだちほんぞん ごかいちょう) 2009』 長野県長野市元善町491 2009年4月12日撮影 カメラ機種名: Canon EOS 40D, 撮影モード: 絞り優先AE, 絞り数値: 11.0, シャッター速度: 1/500,測光方式: 中央部重点平均測光 , 露出補正 +1/2, ISO感度: 400, ホワイトバランス:オート レンズ: EF16-35mm f/2.8L II USM, 焦点距離: 16.0mm(35mm換算=25.6mm), 画像サイズ: 3888x2592を1024x683にリサイズ 1泊バスツアーの桜紀行の途中です。この年はタイミング良く善光寺の御開帳でしたので、コースに組み込まれていました。バスの出発が早かったお陰で参拝者の行列がまだ短く、ここまで到達するのにさほど時間はかかりませんでした。ですが、後ろは長蛇の列でした。 御開帳は、数えで7年に一度(現在は丑年と未年)(前回は平成15年(2003))、本尊であり秘仏の阿弥陀三尊(百済聖明王から贈られた日本最初の仏像と言われる)の身代わりとして本尊の姿を忠実に模した三尊像を前立本尊として本堂に遷してお参りする盛儀である由。 現在の本堂建立の普請奉行を松代藩が行なった誼から、毎回の御開帳に当たり松代町から高さ10mの回向柱(えこうばしら)が奉納され上の写真のように本堂前に立てられます。この回向柱には、前立本尊の右手に結ばれた金糸が五色の善の綱を介して結ばれているので、回向柱に触れることで仏のお慈悲を授かることができるそうです。 善光寺自身は天台宗大勧進と浄土宗大本願の両派で運営されていますが、諸宗派に分かれる前に開かれたお寺なので、お参りは宗派を問わないそうです。 真田幸昌築城上田城址のしだれ桜はこちら(2010年版)。 高田城址西堀の桜はこちら(2009年版)。高田城址の三重櫓と桜はこちら(2009年版)。ライトアップされた三重矢倉はこちら(2014年版)。 高遠城址のタカトオコヒガンザクラ(高遠小彼岸桜)はこちら(2010年版)。そのアップはこちら(2010年版)。高遠城址のしだれ桜はこちら(2009年版)。高遠城址公園の説明はこちら(2009年版)。斑尾高原の残雪はこちら。 1泊バスツアー(2009年版 次回の善光寺御開帳は7年後) 1日目: 4月11日 7:00 横浜上大岡発~横浜駅西口経由~(関越道)(上信越道)~12:00 上田城跡公園着/13:00 出発~あんずの里~16:40 高田公園着/18:00 出発~19:30 斑尾東急ホテル着 2日目: 4月12日 7:40 ホテル出発~9:15 善光寺着/11:00 出発~14:00 高遠城址公園着/15:00 出発~(中央道)~XXX~22:00 上大岡着 帰路、中央道を上り山梨県笛吹市に入るまでは全てが順調でした。ところが、東京までの間で事故が3件発生して所要4時間というので、一宮御坂で下りて河口湖に向かいました。 高速料金がどこまででも\1,000 max.の政策で運転に慣れない人までが繰り出したため、そこここで渋滞の原因を作ったり衝突したりしたようです。 一宮の一般道では一面の桃の花を見ることができて儲かった気分になったのも束の間、御坂トンネル手前から河口湖へ下りるまで大渋滞でした。河口湖から乗った富士五湖道路は快適。御殿場から乗った東名高速も、全く動かないような渋滞ではなかったので、何とか当日に家に戻ることができた次第です。運転手さんと添乗員さんの判断が正解でした。 山梨県笛吹市以降の渋滞を別にすれば、桜は行くところ全てが見頃で素晴らしい2日間でした。最近は、自分で運転するよりバスツアーが気に入っています。 |
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