『ベイサイド駅とレール』 ニューヨーク州ニューヨーク市クイーンズ区 2003年5月8日撮影 日本との時差はこちら。ニューヨーク州の位置はこちら。 LIRR(ロングアイランド鉄道)ベイサイド駅の上の道路からマンハッタン方向を見ています。ベイサイド駅には改札がありませんので、ここから見えるホームへ自由に行くことができます。チケットは、駅前の自動販売機、駅舎の窓口、電車内で買うことができます。 車も電車も右側通行ですから右のホームに停車する電車に乗ると、30分ほどで終点のペンステーション(ペンシルベニア駅)に着きます。ペンステーションはグランドセントラル駅と並ぶマンハッタンのハブ駅で、ペンステーションからエンパイアステートビルまでは歩いてすぐです。また、ペンステーションは地下にあって、上はマジソンスクエアガーデンです。なお、ペンステーションの一つ手前のウッドサイド駅を過ぎるとトンネルに入ってマンハッタンへは地下を走って入ります。 左側のホームに来る電車に20分ほど乗ると、終点のポートワシントン駅に行くことができます。我が社のパートナーは、最近までポートワシントン駅まで徒歩10分の場所にありました。定宿からベイサイド駅へは同じく徒歩10分ですから通勤時間40分です。休日は40分コースのマンハッタンへ行くか、途中のフラッシング駅周辺で食料の買い出しをしていました。フラッシングには札幌ラーメンがあったのですが、いつのまにかなくなってしまいました。コリアンの進出が目覚ましく、日本人好みの食料品がありますので、よく購入しています。 それでは写真に戻ります。上下方向の線路の中央に見える、幅が線路より広いレールのような部分から電車へ給電されています。ですから、線路へ浸入したら命の危険に晒されます。 なお、この路線は複線ですが、米国も日本と同様に単線も存在します(複線と単線の比率を確認していませんので、「単線路線が『多い』とか『少ない』とか」を言うことは控えます。)。 |
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