PCへの回り込み対策 2018

『PCへの回り込み対策 2018』 我が家 JCC: 110108 Googleマップ 金沢区富岡西 撮影日時 2018/06/14 16:20:33
カメラ機種名: Canon EOS-1D X Mark II, 撮影モード: 絞り優先AE, 絞り数値: 13, シャッター速度: 1/250, 測光方式: 評価測光, 露出補正: 0, ISO感度: 12800, ホワイトバランス: オート(ホワイト優先), ピクチャースタイル: ディテール重視, 測距エリア選択モード: スポットAF, 長秒時露光のノイズ低減: 自動, 高感度撮影時のノイズ低減: 標準, 高輝度側・階調優先: しない, オートライティングオプティマイザ: 強め, 周辺光量補正: する,色にじみ補正: する, 歪曲補正: する, 画質: RAWをJPEGに現像
レンズ: EF24-70mm f/2.8L II USM, 焦点距離: 70.0mm, 画像サイズ: 5460x3640を1024x683にリサイズ

写真にマウスカーソルを乗せたときは、回り込み対策最終段階のPC後側の様子です。撮影日時 2018/06/24 9:59:04
カメラ機種名: Canon EOS-1D X Mark II, 撮影モード: 絞り優先AE, 絞り数値: 13, シャッター速度: 1/60, 測光方式: 評価測光, 露出補正: 0, ISO感度: 400, ホワイトバランス: オート(ホワイト優先), ピクチャースタイル: ディテール重視, 測距エリア選択モード: スポットAF, 長秒時露光のノイズ低減: 自動, 高感度撮影時のノイズ低減: 標準, 高輝度側・階調優先: しない, オートライティングオプティマイザ: 強め, 周辺光量補正: する,色にじみ補正: する, 歪曲補正: する, 画質: RAWをJPEGに現像, ストロボ: 発光, ストロボの種類: 外部 : E-TTL, E-TTL II調光方式: 評価調光,シンクロタイミング: 先幕シンクロ
レンズ: EF24-70mm f/2.8L II USM, 焦点距離: 24.0mm, 画像サイズ: 5472x3648を1024x683にリサイズ


結論を先に申しますと、PCに接続されている全ケーブル、すなわちLANケーブルと複数のUSBケーブル、そして電源ケーブルのPC近くにコモンモードフィルタを挿入して解決できました。経緯と対策は下記のとおりです。無線機の変調回路やマイクへの回り込みはこちら

経緯: FT8を始めましたところ、アンテナから放射された高周波がPCへ回り込むという障害が発生しました。14MHz帯より高い周波数では問題ないのですが、7MHzで運用するとWSJT-Xによる無線機の制御ができなくなります。そのときPCに表示されたエラーメッセージは、つぎのとおりです(ネットを検索しますと、状況に応じて別のメッセージも用意されているようです)。

    
Hamlib error: Communication bus error while getting current frequency

こうなるとWSJT-Xを再起動してもダメで、PCを再起動しないと復帰しません。
低い周波数で問題が発生した理由は、既にいくつかのコモンモードフィルタは挿入されており、高い周波数では効果を発揮していたからです。フェライトコアによるコモンモードフィルタは、低い周波数では抵抗分が低下するため効果も低下します。

対策:
①LANケーブルは1階と2階の家中に張り巡らせていますので、2階の目の前に張ってある7Mダイポールからの輻射を充分に受けているはずです。ハブに、ある程度のアイソレーションが期待できますが強力な高周波はハブを乗り越えているようです、そこで、上の写真(この写真は無線機の電源ケーブルのコモンモードフィルタです)と同じ形状のフェライトコアにLANケーブルを巻き付けて対策しました。
これによって、出力が小さければ耐えられるようになりましたが、フルパワーにすると相変わらずWSJT-Xによる無線機の制御が不能になってしまいます。

②そこで、USBケーブルのPC近くに同様のフィルタを挿入しましたところ7MHzでフルパワーを出しても上記「Hamlib error」が発生しなくなり、WSJT-Xによる無線機の制御系が停止することはなくなりました。
上の写真のフェライトコアは昔からジャンク箱にあったもので、TVのフライバックトランス用ではないか思います。これが7MHzにはよく効くようです。

③ところが、まだ先があります。7MHzでFT8を運用中にリトライを繰り返した挙句、相手局から「PSE CHECK ALC」と指摘されました。変調がおかしいようです。しかし、ALCメータは全然振れていません・・・ということは、PCのサウンド系統へ回り込んでいるようです。無線機は、既にかなり厳重に回り込み対策を行なっていますので、PCへの回り込みと判断しました。

④フェライトコアの在庫が枯渇したため仕方なく市販のパッチンコアを大量に購入し、PCへ接続されている全ケーブルに挿入しました。LANケーブル、USBケーブル、電源ケーブル、全てです。とりわけLANケーブルはコモンモードフィルタの効果が顕著でしたので、さらにパッチンコアをタンデムに挿入し、且つ念を入れてPCと反対のハブ側にも装着しました。

以上でFT8が7MHzでもフルパワーで快調に運用できるようになりましたので、どうやら回り込み問題は完全に解決したようです。
なお、パッチンコアは昔は家電量販店で@\300もしましたが、いまは輸入品も多く出回っていて秋葉原では@\50~@\150です。今回は小型(内径6mm)の@\50を20個、大型(内径13mm)@\150を40個購入しました。小型のものは気休めで、ないよりはマシという印象です。

2018/10/1のコメント: 暴風が吹き荒れた台風24号の通過後、VSWRに異常のないことを確認したうえで7MHzにてFT8を運用してみましたところ、回り込みが再発しました。取分けIC-7300に強力に回り込んでいるようで、ウォーターフォールが黄色1色になってしまいます。
明るくなってから見たところ、7MHz用ダイポールアンテナの東側ポールが見当たりません。ポールとして使っている繰り出し式の釣り竿が途中で抜けて上側のポールが落ちており、エレメントは立木に引っかかっています。こうなるとエレメントから無線機までは数mしかない状態です。受信は海外局もたくさん見えて(聞こえて)いて異常は感じませんでしたが、送信すると数m先のエレメントから輻射された電波が無線機に回り込むようです。高さを従来の10m程度の位置に戻せば解決することは分かっていますが、8月に腰椎圧迫骨折になってしまってまだ動けません。
釣り竿の途中が抜けてしまう原因は分かっています。伸ばすときに、上側の竿をグイグイ引張りすぎたため上下のオーバーラップ部分が1~2cmしかなかったことが原因で、風の曲げ応力で下側の竿の先端が縦に裂けて抜けてしまったのです。細い竿を太い竿に戻し、太い竿のオーバーラップ部から下方の裂けていない部分までを多数の耐候性結束バンドで締め付ければ修復できます。同じ不具合が発生して修復した西側ポールは今回は無事でしたので、腰椎圧迫骨折が治ったら東側ポールも同じ方法で修理します。

外部リンク: JARL(一般社団法人 日本アマチュア無線連盟)  JA1YJY 横浜鶴見クラブ  QRZ.com(JA1POP)  QRZCQ.com(JA1POP)  総務省電波利用ホームページ>…>無線局等情報検索「アマチュア局」JA1POP 固定局JA1POP 移動局  WSJT Home Page

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