『骨粗鬆症』に起因する『胸椎圧迫骨折』 & 『腰椎圧迫骨折』 (X線写真はこちら)(爪の異変はこちら)
下記は自分で読んでもしつこい記述になっておりますので、圧迫骨折について情報が必要な方は一旦全部をコピペしていただいたうえで不要箇所を大胆に削除していただくのがよろしいかと存じます。
2016年に胸椎圧迫骨折を、そして2018年には腰椎圧迫骨折をやってしまいました。基本的な原因は2件とも骨粗鬆症、直接の原因は2016年は不明のため『いつの間にか骨折』、2018年は『つまづいたこと』です。
胸椎でも腰椎でも、骨折すると特に寝起きの際に背中にビシー!(
Note 1)やビシーー!(Note 1)という激痛が走り、またズキズキ(Note 1)と痛むのが辛いです。寝ようとすると何度も激痛に襲われ、悲鳴をあげながら何とか横になっても腰や背中を浮かそうとする度に激痛が来ますので位置の微調整が困難で、背中の皮膚が突っ張ったり、しわがよったりしたままになりますので眠れたものではありません。起きるときも同様に何度も激痛が走ります。例えば尿路結石(こちら)の疼痛は人体が感じる最大の痛みであると言われますが、ビシー!は同程度、ビシーー!はそれを上回る痛みです。
立っているか、または椅子に座ってじっとしていれば痛みはなく、そーっと、ゆっくりなら歩くことができます。ただし、ほんのちょっとのことで激痛が走ります。
医師からは「食事とトイレタイム以外は昼も夜も横になって安静にしていること」と指示されます。立っていても座っていても、すなわち横になっていない場合、受傷した(グズグズになった)椎体は上半身の体重で圧迫された状態ですから変形が進んでしまいます。そこで、受傷から1ヶ月間は、昼夜ともできる限り横になっている必要があります。とは言え、頭では理解できても昼間に横になっているのは辛いです。
そして、これは私だけかもしれませんが、脊椎が体の左右の中央に位置するにもかかわらず、どういうわけか痛む場所は受傷椎骨横の背中右側です。なぜ右側なのか理由は分かりませんが、潰された骨膜の知覚神経から発せられる「痛いよ信号」が、受傷椎骨横の背中右側を担当する神経を刺激するため、その位置が痛いと感じるのかもしれません。その場所の筋肉が極めて強烈につっているような感じです。
なお、立っていられますから「骨折」を信じてくれない人がいます。また、元気に喋ることもできますから、対面や電話で「横になっていなくてはならない」なんて言おうものなら「なぜ元気なのに昼間に寝るのか」と疑問を呈されます。何れも圧迫骨折の実態を知らないため他の部位の骨折のように背骨がポキッと『くの字』に折れている状態を想像するようです。

『胸椎圧迫骨折』
まさに『いつの間にか骨折』でした。自分自身に骨折という認識がありませんでしたので、結果的に、治りかけては再発を繰り返して悪化させてしまったようです。
当時は電車で京急富岡駅から東横線田園調布駅まで通勤しており、混雑した電車内で激痛を覚えたことがあります。1ヶ月ほどかけて骨折部分が安定しかかった時点で再発、また安定しかかると再発という具合です。骨折も骨粗鬆症も後で分かったことで、きっかけは『くしゃみをした』だったのかもしれません。

2016年7月:
この頃、ときどき背中にビシー!という激痛が走るようになり、会社で同僚に「背中が変に痛い」と話した覚えがあります。約1ヶ月周期で少し良くなると痛くなる、また少し良くなるともっと痛くなるを繰り返していました。
湿布薬を貼っても全く効かず、ぎっくり腰の痛みとは明らかに違いますし、ビシー!の強度と頻度が上がってきましたので「内臓から来ていたら深刻」ということで、内科に行って胃カメラで診ていただいたところ胃潰瘍が見つかりました。期せずして胃潰瘍は治りましたがビシー!はひどくなるばかりです。
ビシー!は、特に寝起きのときにひどいです。寝るときは、先ず自分の右手で上半身を支え、次に左手も使って注意深くゆっくり右を下にして横になり、次に上半身と下半身を同時にゆっくり左回転し、仰向けになります。起きるときは、その逆の手順です。
寝るときは、もう一つ仕事があります。仰向けになってから背中や腰を自分の両手で持ち上げながら位置を微調整します。これをやらないと背中の皮膚が突っ張ったり、しわがよったりで眠ることができません。こんなことは普段は無意識にやっています。手で持ち上げなくても背中や腰を浮かせるのは簡単ですし、上半身を少し捻って肩を上げれば背中の皮膚の突っ張りやしわなどは簡単に解消することができます。こんな些細なことでさえ、骨折したときには細心の注意を払いながらの大仕事です。
2016年11月21日: 内科の問題ではなさそうですので今度は整形外科へ行きました。このときに撮影して下さった、こちらのX線画像を私が見ても分かりませんが、先生は『圧迫骨折』と見抜いたようで、直ちに南共済病院へ紹介して下さりMRIで骨折が確認されました。T1強調の画像で、縦に列んでいる椎骨の1個だけが真っ黒くなっています。椎体が大きく潰れればX線画像でもサイズの違いとして分かるのですが、そこまでは変形していないようです。脊椎は上から頸椎、胸椎、腰椎と区分けされており、黒いのは胸椎の下端付辺の椎骨です。
南共済病院で最初に「腫瘍、すなわちガンの可能性もある」と言われましたが、MRIで「腫瘍ではない」ということも分かりました。ヘッドフォンのような器具で耳を塞いでいても「ピー、ガー、ダンダン、ガンガン」と、すごくやかましいMRIですが、素晴らしい機材です。ただ、閉所恐怖症ではないという自信がありませんので、20分間、一度も目を開けず懸命に寝ていました。

それでは骨折の原因は何かということですが、尻餅をついたり階段から落ちたりしたことはありません。そこで「骨粗鬆症の疑いがあるので骨密度を測定する」ということになりました。2種類のエネルギーのX線を使うという大きな装置です。結果は、先ず数値が良好な股関節・大腿骨のデータが示され「若い人以上の骨密度なので優秀!」と誉められました。ところが次に2枚目のデータを見せられ「脊椎の骨密度は、このとおり同年齢よりはるかに低い値なので骨粗鬆症です。」と宣告されました。
このとき先生から言われたのは、つぎのとおりです。
①骨粗鬆症は治癒に長期間を要す。胸椎圧迫骨折が治っても、骨密度が上がらないと骨折を繰り返す。高い所のものを取ろうとしただけでも再発することがある(
Note 2)。
②牛乳・ヨーグルト・チーズ等と一緒にシャケを食べると良い。カルシウムの吸収にはビタミンDが必要であり、シャケは切り身の1/4でも必要量のビタミンDが含まれる。
③簡易骨密度計では、あなたのように部位によって骨密度が異なるケースでは骨粗鬆症を発見できなかっただろう。
とのことです。それ以来、指導に添った食生活をしています。なお、日光浴もビタミンDの生成に効果があるそうです。

応急対策として簡易タイプのコルセット(約\700)を出して下さいましたが、これは腰も背中も簡単に曲げられますので、ほとんど無意味です。
そこで、近所の整形外科で頑丈で、且つ体型に合わせたコルセットを作っていただきました。石膏で型をとり、完成までに1週間かかります。腰骨の中程から脇の下までしっかり固定されますので安心感は抜群です。費用は約\3万を現金で支払い、後日、健康保険組合から約\2万が戻って来ました。
この頑丈なコルセットを装着して2ヶ月が経過した頃にビシー!が頻繁には来なくなりました。
このコルセットが2年後に再度活躍するなんて、思いもしませんでした。

Note 1: 「ビシー!」は2秒間以上持続する背中の激痛、「ビシーー!!」はもっと痛みが強くて数秒間持続する背中の激痛を表現しています。「ズキズキ」もかなりの痛みですが、痛い条件を解消すれば消滅しますので、「ビシー!」や「ビシーー!」とは痛みの発生メカニズムが異なるような気がします。
「ビシー!」や「ビシーー!!」という「激痛信号」の発生システムを電子回路に当てはめますと、2秒から数秒間の時定数が設定されたワンショット(モノステーブル)マルチバイブレータ、そのものです。受傷椎骨の骨膜にある知覚神経から発生するアナログの「痛いよ信号」がトリガーになります。このワンショットマルチのトリガー入力回路はDCで動作するとともに、ある程度の閾値(しきいち)(スレッショルドレベル)を有しています。「痛いよ信号」が閾値を越えた瞬間にディジタルの「激痛信号」が出力され、「痛いよ信号」が閾値を下回った時点から時定数の時間だけ継続します。また、「激痛信号」の出力中に「痛いよ信号」が重ねて入力されたときは継続して「激痛信号」が出力されます。すなわち、時定数の時間内に「痛いよ信号」が重ねて入力されると「激痛信号」は途切れることなく出力され続けます。弱い激痛や中程度の激痛というのはなく、常に最大の飽和レベルです。激痛に悲鳴をあげたとき、妻から「目が裏返っていた」と言われましたが、そんな状態になります。
Note 2: 高い所のものを取ろうとすることが椎骨にどのような物理的悪影響を与えるのか理解できませんが、そのような格好をするとたしかに受傷椎骨付近に痛みを感じます。

『腰椎圧迫骨折』
胸椎圧迫骨折から2年を経過して、どんな体勢でもほとんど痛みを感じなくなっていたところでやらかしてしまいました。まったくトホホ状態です。受傷椎骨は前回の胸椎の二つ下で、頸椎・胸椎・腰椎…という区分けの腰椎です。
2018年8月21日 (受傷): つまずいて、ウンン!!と踏ん張ったところ腰に違和感。
2018年8月25日 (顕在化): 果たして4日後の本日、腰にビシー!と来た
この時点ではぎっくり腰と思い込んで背中に湿布薬を貼りましたが全く効果なく、どんどん痛みが増してきてビシーー!!と、前回の胸椎圧迫骨折のときより強く、且つ持続時間が長い痛みに変化して来ましたので圧迫骨折と認識しました。
顕在化がなぜ4日後なのか、なぜ3日間は平気だったのかは分かりませんが、以前、名古屋へ出張中に駅の階段から転げ落ちそうになったときも4日後に顕在化して2日間歩けなくなったことがあります(このときは骨折ではなかったようです)。
2016年に製作した特注のコルセットに再登場願いました。妻の杖を借りて、家の中で使っています。ただしコルセットをして杖を使っても、、腰に上半身をバランス良く載せながらゆっくり動かないと、すぐにビシーー!!が来てしまいます。
2018年9月8日 (受傷18日目): 整形外科通院1回目 X線撮影&左肩へ筋肉注射&足の骨密度検査
杖を突いてタクシーで行きました(以下、通院は全てタクシー)。車のドアーが開いて、なかなか降りない老人をときどき見かけますが、あれと同じ状態です。
整形外科では最初に台の上にうつ伏せになるように言われ、四苦八苦してうつ伏せになるところまでは何とか到達しましたが、降りるときにはビシーー!!の連続で5分以上かかりました。その間、先生、看護士さん等の方々が遠巻きに見ています。どのように手助けしてくれたらビシーー!!が来ないのか自分でも分からず、手伝ってもらうことができませんでした。
X線撮影の結果は、私でも分かるほど椎体の前方が変形して潰れています。こちらの写真で「2018 A」の点線です。
今回は潰れが大きいせいか症状が前回の2016年のときよりひどくて、寝ようとして横になるときと、起きるときにビシーー!!が必ず何度も来ます。悲鳴を上げながら四苦八苦して横になっても、少しでも動くとビシーー!!が来るため腰や背中の位置の微調整が全く不可能です。皮膚が突っ張ったり、しわがよったりしたままですので気持ちが悪く、しかも起きるときに必ずビシーー!!が来ると思うと精神的に変になってしまってどうしても眠れないため、仕方なく椅子で寝ています。
このまま椅子で寝る生活ではまずいと考え、介護用電動ベッドをレンタルしました。介護保険は不使用です。2モータ式で、全体の高さ調節(28~65cm)と、上半身の角度調節(水平~75度)ができるうえに、上半身の角度を上げたときに体がずり落ちないように角度調節と連動して膝部分が上下します(金具の操作で膝部分の上下がしないようにもできます)。レンタル料金は\3,000/月で、搬入時に搬入&搬出費用として\5,000を加算し\8,000を支払いました。
「さぁ、これで怖いものなし」とばかりに寝ようとしましたところ、ビシーー!!は布団と同じです。まずいと知りつつも仕方なく椅子で寝る生活を続けています。
その椅子ですが、リクライニング式であって腰から上半身を水平にできればベストです。椅子なら腰を捻る場面がなく、杖を使えばスムーズに座ることができます。その後にリクライニングで上半身を横にできれば、足を何かに乗せるだけで全身を水平にすることができます。いま寝ている椅子はリクライニングではないためお尻が痛くなって、朝が来るまでに何度も目が覚めてしまいます。寝不足で昼間にウトウト状態が約1ヶ月続きました。
なお、2016年には足の骨密度は若い人以上でしたのに、いまは足まで骨粗鬆症になってしまいました。
2018年9月18日 (受傷28日目):
①椅子で寝る生活約1ヶ月の本日、
ビシーー!!が来なくなったことに気付きました。体勢によってはズキズキっと来ますが、ビシーー!!と比較すればこんなものは大した痛みではありません。
ともあれビシーー!!が来なくなったため、寝たときに自分の手で腰と背中を浮かせることができるようになり、位置の微調整が可能になったことから介護用電動ベッドに寝られるようになりました。ベッドは寝起きが布団より楽です。
しかし、寝たまま上半身の角度をコントローラで調節すると、背骨が圧縮されたり引張られたりで痛みを感じます。上半身を完全に水平にするより5度ほど上げておく方が寝心地が良いように感じますので、常時その角度にしてあります。また、上半身をさらに上げると枕や目覚まし時計がずり落ちますので、ゴム紐でベッドの上端に結びました。
ベッドが硬いので敷き布団を載せたことがありますが、汗取りシーツだけの方が快適です。
②本日、足のくるぶしの辺りがむくんでいることに気付きました。右足より左足の方が目立ちます。妻曰く「象の足みたい」と。足首を伸ばすと突っ張り感があり、脛を押すと痕跡がずっと残るという脚気の症状があります。椅子で寝ていたのが原因であることは間違いありません。靴がきつくなってしまって、ひもをかなり緩めないと入りません。
2018年9月22日 (受傷32日目): 整形外科通院2回目 X線撮影&右肩へ筋肉注射
今日もタクシーですが、杖を持たずに行くことができました。開口一番、「治りました!」と言いましたところ、先生は「まだまだ」と。
治るどころか、X線画像にて2週間前の9月8日よりも受傷椎体のつぶれが大きくなり悪化したことが判明。こちらの写真で「2018 B」の点線です。悪化の原因が椅子で寝ていたことと、昼間に起きていたことにあるのは明らかです。受傷した椎骨に上半身の体重が常時かかりっぱなしではまずいことは考えれば分かります。でも、ビシーー!!が来るのでどうしても横になれなかったのです。しかし、受傷から1ヶ月間という重要な時期に、昼も夜も椅子の生活を続けたなんて先生には言えません。
2018年10月6日 (受傷46日目): 整形外科通院3回目 X線撮影&左肩へ筋肉注射
結果は「骨の状態は落ち着いたようだ。就寝時はコルセットを外してOK。昼間はコルセットを着用して近所を散歩する程度ならOK。」と。
9月18日以来、ビシー!もビシーー!!も来ていません。体勢によって腰の右側にズキズキっと来ることはあり、同じ場所がウズウズすることもありますが、常時ではありませんし、日によっても違いますので、この程度なら問題なしです。
ただ、8月25日から9月17日までの間、激痛が来るため横になることができず精神的に変になったことがトラウマになり、トイレタイムで一旦起きると寝付けないことがしばしばです。そんなときは市販されている液体の睡眠薬を飲みます。これをハムの世界では「AC変調をかける」と言います。変調度が100%を越えるとオーバーモジ(過変調)となり呂律が回らなくなります。
2018年10月20日 (受傷60日目): 整形外科通院4回目 X線撮影&右肩へ筋肉注射
症状の進行なく快復基調。体勢によっては腰の右側がズキズキすることあり。
夜は液体の睡眠薬を飲んでいます。
2018年11月2日 (受傷73日目): 整形外科通院5回目 X線撮影&左肩へ筋肉注射
症状の進行なく快復基調。体勢によっては腰の右側がズキズキすることあり。
夜は液体の睡眠薬を飲んでいます。ベッドは、上半身を水平にしても問題がなくなりました。
2018年11月17日 (受傷88日目): 整形外科通院6回目 X線撮影&右肩へ筋肉注射
椎体の潰れが進行 前回は受傷椎体の前寄り上面が上に盛り上がるように湾曲していたが、本日のX線写真では平坦に潰れている。
体勢によって腰の右側がズキズキするのは、潰れが悪化したためらしいです。ベッドが水平ですと、起きたときに腰が痛むため、以前のように上半身を5度ほど持ち上げるようにしました。
2018年12月1日 (受傷102日目): 整形外科通院7回目 X線撮影&左肩へ筋肉注射
椎体が安定したもようで、潰れの進行なし。
2週間前と同じく体勢によって右腰にズキっと来るため日中はコルセットを着用しています。左足のくるぶし付近は、まだ少しむくんでおり、足首を伸ばすと少しだけ突っ張り感がります。
2018年12月15日 (受傷116日目): 整形外科通院8回目 X線撮影&右肩へ筋肉注射
潰れの進行なし。「コルセットを外して様子を見ましょう。」まで到達。ズキ!もズキズキも、痛みはほとんど来なくなりました。
「象の足」のようだった足も快復基調で、靴がガブガブになりました。左足のくるぶし付近のむくみは少しだけ残っている程度で、突っ張り感も少しになりました。この調子で進めば、年内にあと1回の受診で卒業できそうです。
2018年12月28日 (受傷129日目): 整形外科通院9回目 X線撮影&左肩へ筋肉注射
通院は本日で終了。あとは骨粗鬆症の克服。

【まとめ】
受傷原因: つぎのように、椎体が圧縮される形で衝撃が加わったり、長時間圧縮されたりが圧迫骨折の原因になります。
尻餅をつく, 椅子に勢いよく座る, 階段/脚立等から落ちる, 転ぶ等
  加えて、骨粗鬆症の場合はつぎの場合も原因になることがあります。
くしゃみをする, つまづいて踏ん張る, 高い所の物を取ろうと背伸びをする, 長時間の草むしり/農作業(かがむ姿勢)等
  くしゃみをする場合は、少し前かがみになったうえで両手を机などについてからするといいです。潰れがひどい椎骨の前縁に負担をかけないようにと反っくり返ってくしゃみをしましたところ、ビシーー!!でひどい目に遭いました。これはギックリ腰にも適用できます。

受傷初期:
★受傷椎骨が安定するまでの重要な1~2ヶ月間について、整形外科の先生は、一貫してつぎのようにおっしゃっています。これらは昼も夜も適用されます。
常時、コルセットを装着すること。
  受傷椎骨およびその周辺を固定しておかないと、いつまでも治らない。
食事とトイレタイム以外は、痛かろうが何だろうが昼も夜も横になって安静にしていること。
  横にならないと上半身の体重で受傷椎骨が圧縮され変形が進んでしまう。水平が辛ければ30度までなら許せる。
頓服薬を出すが飲まないこと。飲んだら治らないと思え。
  痛い状態になっても気付かず悪化させてしまうことがあるからと理解。
※ 酷い時期はビシーー!!と来る激痛以外に、腰の右側に常に鈍痛がありましたので頓服薬を飲んでみましたところ、鈍痛は全く感じなくなり、しかしビシーー!!はしっかり来ます。ですから③の心配はなさそうですが、頓服薬は胃を荒らして胃潰瘍の一因になるそうですので、できるだけ飲まないでいます・・・は建前。藁をもつかみたくて3回飲みました。痛みが少しでも軽くなることを期待しました。ビシーー!!がビシー!で済んで欲しいと願いました。しかし、「頓服薬はビシーー!!には完全に無力」ということが証明されただけです。
  頼みの綱は自分自身の治癒力、すなわち時間の経過しかありません。

快復過程:
①ビシー!やビシーー!!という激痛は、受傷後1~2ヶ月程度で緩和してくる。
  この頃になると、「グズグズ」になっていた椎骨がしっかり(安定)してくるもよう。
  常に感じるズーンという鈍痛は、受傷後2週間程度で消える。
②その後も、体勢や力の入れ方、ショックによってズキズキっと痛むが受傷後3ヶ月程度で緩和してくる。
③受傷後1年ほどは体を捻ると痛むことがあるが、2年経過すればほとんど痛みを感じなくなる。

Others:
★2016年のときはビシー!が来ながらも自力で布団に横になって寝ることができました。
  2018年は痛みがさらに強く、且つさらに長く続くビシーー!!が頻繁に来るので何もできません。
  そこで介護用電動ベッドをレンタルし、さらに寝起きの際につかまるために鴨居からロープをぶら下げました。数カ所に作った結び目を手がかりにします。
  ところが、受傷初期はロープを使ってもビシーー!!の連続で役に立たず、これに首をかければ楽になると思いましたが、ビシーー!!が怖くてそれも無理でした。
  受傷1ヶ月ほどでビシーー!!が来なくなってからはスムーズにゆっくりと寝起きするためにロープが大活躍です。ロープを使わないとズキズキっと来ます。ズキズキは「いててて」という程度で大した痛みではありませんが、治りかけの椎骨にとって具合の悪い状態であることを訴えているのだと思いますので、ズキズキが来ないように注意しています。
★受傷1ヶ月後に認識した足のむくみは、横になって寝るようになってからもずっとその状態が続いていましたが、受傷から2ヶ月近く経った頃に快復基調に転じたようです。緩めた靴ひもを締め直さないとガブガブ状態になりました。まだ足首を伸ばすと突っ張り感があり、外観でも足のむくみが分かりますが一安心です。
★2018年にもう一つ気付いたのは爪の異変です。右手親指の爪が約1mmも分厚くなりました。受傷した椎骨から爪へ異変が伝わったのでしょうか。痛む場所が脊椎の右側ということと右手に何か関係があるのでしょうか。右手親指の爪以外には異変がないようです。

①病気つながりで、尿路結石の話題はこちら。石が尿管を移動中の痛みは上記のビシー!と強さが同程度で、しかも1時間ほど続きますから、これもたいへん辛いです。
②病気つながりで、大腸ガンの写真はこちら(PDF)。於2016年1月28日
  この日の大腸内視鏡検査により大小ポリープの存在を確認。2016年2月16日、大小ポリープの切除成功。切除した組織の病理検査で小さいポリープの一つがガンであることが発覚。以後、5年間は毎年大腸内視鏡検査を行なってフォローアップが必要と。
大腸ガン切除1年後の大腸内視鏡検査結果はこちら(PDF)。於2017年3月14日
  大腸ガンとポリープの切除痕は正常で再発なし。
大腸ガン切除2年後(2018年)の大腸内視鏡検査もパス。あと3回パスできれば、一先ず安心。新たにポリープが発見されたが小さいので取り敢えず温存。

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