『7 MHz用ダイポールアンテナ西側ポールの復旧 2017』 我が家 GL: PM95ti49te 撮影日時 2017/10/08 15:05:04 カメラ機種名: Canon EOS-1D X Mark II, 撮影モード: 絞り優先AE, 絞り数値: 8.0, シャッター速度: 1/320, 測光方式: 評価測光, 露出補正: 0, ISO感度: 2500, ホワイトバランス: オート(ホワイト優先), ピクチャースタイル: ディテール重視, 測距エリア選択モード: スポットAF, 長秒時露光のノイズ低減: 自動, 高感度撮影時のノイズ低減: 標準, 高輝度側・階調優先: しない, オートライティングオプティマイザ: 強め, 周辺光量補正: する,色にじみ補正: する, 歪曲補正: する, 画質: RAWをJPEGに現像 レンズ: EF24-70mm f/2.8L II USM, 焦点距離: 70.0mm, 画像サイズ: 5373x3528を1024x683にリサイズ マウスポインターを画像に乗せると伸縮式釣り竿の接続部分がクローズアップされます。説明も入っています。 台風18号で、7 MHzダイポール西側ポールの伸縮式釣り竿の下から5段目以上がすっぽ抜けてしまいました。上の写真は下から4段目と5段目の接続部分です。 グラスファイバー製で軽いですから、建物等にはダメージを与えませんでした。たぶん、カランカランと軽快な音を立てて転がったのだと思います。エレメントは切れていませんので屋根からぶらさがっていて、この状態では7 MHz全域でVSWRが2を超えていました。ノーマルな状態でのVSWRはこちら(MS-Excelファイル)。 5段目以上がすっぽ抜けた原因は、5段目を限度以上に引っ張り出していたことで、4段目と5段目のオーバーラップ部分が2~3 cmしかなかったようです。そのため風による曲げ応力に耐えきれず、4段目の上端から約20 cmが縦に裂けて上段が抜けてしまいました。 蚊が多くてしばらく放置していましたが、涼しくなったこともあり、意を決して修理を行ないました。 台風21号来襲時の報告: 結論は、「被害皆無」です。10月23日早朝に「超大型で強力」という台風21号が来襲しましたが、アンテナ関係には何ら被害がありませんでした。強風で立っていられない状況でも釣り竿は "柳に風" 状態で、何も問題はありませんでした。 [経緯] 7 MHzダイポール両端のポールはグラスファイバー製の伸縮式釣り竿です。カーボンと違って絶縁が不要ですし、電気的にアンテナへの影響がありませんので気楽に扱えます。 最大長は12 m強ですが先端部は直径が2 mmしかないため使わず、その次も細いので使わず、ある程度の太さがある部分のみを使って全長10 m程度にしています。 当初、釣りをするときのように普通に竿を伸ばして垂直に設置しましたところ、翌朝にはポールが見えなってしまいました。釣り竿が自然に縮んでしまうのです。風で揺れると各段の接続部が徐々に緩んで、あるときスルスル、ストーンと将棋倒し式に一瞬で落ちてしまうことが分かりました。落ちたときに各段が突き当たる下端のフタがゴムですからダメージはありませんが、これではアンテナポールとして使えません。 そこで、各段の接続部にずり落ち防止のため荷物の梱包用テープを巻き付けましたところ半年程度は使えました。ビニールテープでは、粘着剤が柔らかいため少しずつずれてしまいます。 ところが、梱包用テープの耐候性は劣悪なことが分かりました。今般の台風被害復旧にあたってテープを剥がそうとしましたところ、日光が当たらない部分はテープが健在で剥がれましたが日が当たる部分は紫外線でテープがボロボロになっていて粘着剤のみが残ってしまいます。粘着剤を取り除くのがたいへんでした。 復旧にあたって以前と同じ方法では能がありませんので、今回はずり落ち防止のためガラス繊維入りのテープを巻いたうえで耐候性のある結束バンド(タイラップ)で締め付けました。下の段の結束バンドは竿の亀裂予防が目的です。 ガラス繊維入りテープも耐候性は期待できませんが、ガラス繊維が残るでしょうから梱包用テープよりは剥がしやすいのではないかと期待しています。 ★2018年5月、また風で壊れました! 報告はこちらです。 |
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