回り込みの概念図

『回り込みの概念図』 作成日 2017/07/21
一旦、18MHz用ダイポールアンテナから放射された高周波が、こんな経路で回り込んでいたと推測します。それぞれに対策を実施しました。
高周波が浸入したときに不具合が発生するのは、スタンドマイク内の『マイクアンプ』、そしてIC-7300内の『マイクアンプ』です。
ケーブルに乗った高周波は、当たり前ですがスタンドマイク内蔵マイクアンプへ逆流する方向へも、またIC-7300の方向へも伝わります。
なお、スタンドマイクはアドニスのAM-308、マイク切換器は同じくアドニスのAK-8Sです。

経路
A: マイクヘッドやフレキシブルパイプ(GNDへの接続が困難)がアンテナとなってマイクアンプ入力部へ・・・対策
B: 操作パネルの化粧板(アルミ製)がアンテナとなってマイクアンプへ・・・対策
C: 鉄製の底板がアンテナとなってマイクアンプへ・・・対策
D: スタンドマイクからマイク切換器へのケーブルがアンテナとなってスタンドマイク方向へ逆流・・・対策
E: スタンドマイクからマイク切換器へのケーブルがアンテナとなってIC-7300の方向へ・・・対策
F: マイク切換器からIC-7300へのケーブルがアンテナとなってスタンドマイク方向へ逆流・・・対策
G: マイク切換器からIC-7300へのケーブルがアンテナとなってIC-7300の方向へ・・・対策

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