『鎌倉英勝寺とJR横須賀線』 平成19年(2007)2月10日撮影 道路左側が英勝寺です。白い塀に沿って進むと通用門があります。 撮影者の背後が鎌倉駅方向、前方が北鎌倉・大船の方向です。 鎌倉駅から英勝寺までは750mです。鎌倉駅から横須賀線の上り電車に乗ると、発車して間もなく左側に英勝寺が見えます。 横須賀線は、明治22年(1889)6月16日に大船/横須賀間が開業しました。 英勝寺は、それに伴って敷地の一部を失いました。 嘉永4年(1851)の『英勝寺境内図』によれば、横須賀線の敷地になった場所には役所、御長屋、御留守居など、役人の執務場所や住居が見えます。 写真の方向へ英勝寺の通用門を過ぎて少し歩くと、左側のやぐらに『十六夜日記』の作者阿佛尼(あぶつに)の供養塔があります。嘗ては、その先まで英勝寺の敷地でした。現在もそうかもしれません。 |
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