『インディアン』という呼称について
コロンブス(Note)は1492(明應元)年にアメリカ大陸を発見したが、彼は死ぬまでここをアジア大陸のインドだと思い込んでいた。
そこで、この大陸にいた蒙古系の先住民を『(アメリカ)インディアン』と呼ぶようになった。(現在の正式呼称は「ネイティヴ アメリカン」)
いまはバージニア州にお住まいのラスマッセンさんは、自ら「俺はインディアンだよ」と言っていた。この人はクリスチャンだが、彼ら先住民には日本人と同様、多神教的な心の広さがあるような気がする。マンハッタン島を僅か60ギルダーでオランダの西インド会社に売却したと言われる『インディアン』代表のように。

歴史年表』より引用
14000年前頃、モンゴロイドが海面水位の低下で陸続きになっていたベーリング海峡を通過し北米大陸へ渡って南下。1000年間で南米大陸南端まで到達。北米・南米大陸の先住民族となる。

Note: Christoffel Colombus/クリストファー コロンブス (1451(寶徳3)年頃 - 1506(永正3)年5月20日)
イタリア ジェノヴァ出身(らしいが前半生不詳)の探検家・航海者・商人。

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