発根待ちのミツバアケビ 2015

『発根待ちのミツバアケビ 2015』 我が家 2015年11月3日撮影
カメラ機種名: Canon EOS 5DS R, 撮影モード: 絞り優先AE, 絞り数値: 8.0, シャッター速度: 1/250, 測光方式: 評価測光, 露出補正: 0, ISO感度:3200, ホワイトバランス: オート(ホワイト優先), ピクチャースタイル: ディテール重視, 測距エリア選択モード: スポットAF, 長秒時露光のノイズ低減: 自動, 高感度撮影時のノイズ低減: 標準, 高輝度側・階調優先: しない, オートライティングオプティマイザ: 強め, 周辺光量補正: する,色収差補正: する, 画質: RAWからJPEGに現像
レンズ: EF24-70mm f/2.8L II USM, 焦点距離 53.0mm, 画像サイズ: 5792x8688を683x1024にリサイズ


アケビ科アケビ属のアケビの発根待ちです。この時点では丸っこい葉っぱですが、成長するにつれて葉の縁に鋸歯状の切れ込みが入ってきます。翌々年に咲いた花の色が濃く暗い紫ということからミツバ(三つ葉)アケビと決定しました。

このアケビは、お隣との境界の石垣の割れ目から育っていました。割れ目が狭いため、生え際がコブのようになっていました。
9月初旬、工事で石垣が壊される寸前にコブをノコギリで切断して救出し、発根促進剤の「ルートン」を塗ってポットに植えました。
2016年3月13日のコメント: 上の写真で見える左側の緑色の新しい芽から葉が出てきました。しかし、ポットの下の穴からは根が確認できません。まだコブの栄養分で賄われているのかもしれませんので、定植は少し待とうと思います。
2016年4月16日のコメント: 新しい芽からツルが伸びだして何かに巻き付こうとしています。それなら発根したのだろうと判断して庭に定植しました。アルミ製のフェンスに誘因中です。
2016年7月2日のコメント: アルミ製のフェンスが日光で熱を持つせいか、または金属が嫌いなのかツルが巻き付きたくない様子ですので、園芸ポールでアケビ棚を作りました。こちらです。
2017年4月4日のコメント: 開花しました! しかし、アケビは自家受粉が難しいそうですので実がなるかどうかわかりません。このアケビ(または五葉アケビ)が成長して夫婦になってくれればいいのですが。

我が家は年前に鶴見から引っ越してきました。ここは京急が造成した住宅地で、富岡駅から乗るタクシーでは「5期」で通じます。地の人が言うには、この一帯は畑が点在する丘陵だったそうです。最近まで我が家前の道路の向こうは自然の山でした。そのためアケビが自生していたようです。
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