箱根関所 |
所在地: 箱根関所・箱根関所資料館 〒250-0521 神奈川県足柄下郡箱根町箱根1 |
『芦ノ湖から見た箱根関所全景』 2007年春に復元が完了した関所の諸施設です。左が江戸側、右が京都側です。 |
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『説明板』 | |
『京口御門』 関所の京都側にある門です。反対側の門は、江戸口御門といいます。 |
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『大番所・上番休息所』 ここで旅人の改め(取り調べ)が行なわれました。 |
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『執務中の役人』 色がついていた頃の方がリアルで良かったです。記録がないので着色することを控えられたと推測いたしますが、その旨の但し書きを片隅に明示されれば問題ないと思います。権威のある学者から指摘されたのでしょうか? |
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『厩(うまや)』 馬小屋と物置を兼ねているようです。火消しの道具である鳶口、熊手、縄等が用意されているのが見えます。 |
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『上番所雪隠(せっちん)』 トイレです。芦ノ湖に面していますが垂れ流しではありません。汲み取り式です。 関所の職員専用で、旅人は使えなかったそうです。 |
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『上番所雪隠(せっちん)内部』 トイレには、このとおり便壺が設置されています。★米国のトイレの話題は、『特集』>『米国のトイレ事情』にあります。珍しい事件がありました。 ★日本の別のトイレの話題は『特集』>『一乗谷朝倉氏遺跡』>『復原されたトイレ』にもあります。 |
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『遠見番所からの景色』 遠見番所は関所破りを監視する施設で、関所と芦ノ湖が見渡せます。窓にはガラスなんてありませんから、冬はさぞ寒かったことと推察いたします。交代で常駐していた小田原藩士の苦労が偲ばれます。 |
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