『箱根関所 遠見番所からの景色』  2008年8月15日撮影カメラ機種名： Canon EOS 40D， 撮影モード： プログラムAE， 絞り数値： 11.0， シャッター速度： 1/500， ISO感度： 400， ホワイトバランス： オート レンズ： EF16-35mm f/2.8L II USM， 焦点距離： 16.0mm(35mm換算=25.6mm)， 画像サイズ： 3888x2592を1024x683にリサイズ 遠見番所は関所破りを監視するため関所裏手の高台に設けられた施設で、関所の周囲と芦ノ湖を監視していたそうです。 芦ノ湖に近い大きな建物が大番所で、取り調べが行なわれる場所です。手前の建物は足軽番所で、牢屋も設置されています。 左端に見える屋根が京口御門、そしてここ遠見番所から長く続く柵の延長線上に見える屋根が江戸口御門です。 江戸口御門の右側の広場は江戸側から京側に関所を通過しようとする人達が入場を待つ場所で、茶店があります。 遠見番所の窓にはガラスなんてありませんし、窓を閉めては仕事にならないので、役人は冬はさぞ辛かったことでしょうね。派遣された小田原藩士の苦労が偲ばれます。 それはそうと、今日は暑い！ ここまで登ったら、汗だくでした。 写真左端に箱根園港から来る遊覧船の関所跡港桟橋が見えます。私はいつも車を早い時間に箱根園の駐車場に停めて遊覧船で来ます。芦ノ湖の周囲を車で走り回ると渋滞や駐車場探しで苦労しますから、桃源台か箱根園に停めて遊覧船かバスを利用する方が楽です。 芦ノ湖からこちらを見た写真はこちら。 |
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