『鎌倉英勝寺山門復興事業 鬼板の三葉葵紋』 山門は神奈川県指定重要文化財 寛永20年(1643)8月建立 平成22年(2010)9月25日撮影 カメラ機種名: Canon EOS 5D Mark II, 撮影モード: プログラムAE, 絞り数値: 3.2, シャッター速度: 1/200, ISO感度: 100, 測光方式: 評価測光, 露出補正: 0, 長秒時露光のノイズ低減: 自動, 高感度撮影時のノイズ低減: 標準, 高輝度側・階調優先: しない, オートライティングオプティマイザ: 標準, 周辺光量補正: する レンズ: EF70-200mm f/2.8L IS USM, 焦点距離: 200.0mm, 画像サイズ: 5616x3744を1024x683にリサイズ 開基英勝院と家康の関係から、鬼板にも三葉葵紋が配されています。鬼板は、木の下地に銅板が貼ってあると思われます。 現場は外観的には昨年9月の状況と同じで会社名の部分以外の防護ネットは撤去されたものの、足場が外周だけでなく内部にも組まれているため全容が見えません。 仕上げの作業が着々と進んでいるようです。 工程表によれば、工事期間4年間の最終4年度(2010年4月~2011年3月)終了間近の現在は下記のとおりです。 ①間接仮設工事: 片付け間近 ②直接仮設工事: 足場ばらし間近 ③石工事: 完了 ④木工事: 完了 ⑤屋根工事: 「軒付」・「平葺」・「瓦樺」・「箱棟」、最後の「鬼」で完了。 ⑥建具工事: 桟唐戸・眼象・板戸補修が完了し取付け待ちか? ⑦飾金具工事: 扉金具の取付は完了し、屋根飾りの段階。 ★平成22年(2010)1月の「英勝寺だより」によれば、下記のとおりです。 平成21年(2009)12月に棟上式が執り行なわれたそうです。取材はできませんでした。 平成23年(2011)3月: 足場、防護ネットが撤去され、山門の全容が見える予定。 平成23年(2011)5月: 落慶式(予定) 公開日は別途通知 |
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