鎌倉英勝寺 英勝院墓塔背後(西側)の『来迎の三尊(Note 1)石仏』 平成20年(2008)3月15日撮影 英勝院墓塔背後の鎌倉石(凝灰岩質砂岩)の山肌に掘られたやぐら(Note 2)に祀られています。 この右隣には金比羅宮が、同じく鎌倉石を掘ったやぐらに祀られています。 [語句説明] 広辞苑によれば、つぎのとおりです。 Note 1: 来迎(らいごう)(Note 1-1)の三尊 = 来迎阿弥陀仏と観音・勢至(せいし)の2菩薩。 Note 1-1: 来迎(ライコウとも) = ①[仏] 臨終の際、仏・菩薩がこれを迎えに来ること。特に浄土門でいう。末灯釥「臨終をまつことなし。-をたのむことなし」 ②省略 Note 2: やぐら(矢倉・窟) = (イハクラ(岩倉)の訛か)岩石に穴を掘って物を貯蔵しておく倉。また、墓所。鎌倉地方に多い。 |
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