『直木三十五文学碑』 花翁山慶珊寺隣接地 2007年11月24日 写真にマウスカーソルを乗せると文学碑の説明板に入れ替わります。 慶珊寺左側の坂を上るとすぐ右側に元直木邸(現在は橋本氏邸)があり、門の左脇にこの文学碑があります。 直木三十五(本名: 植村宗一)は明治24年(1891)大阪に生まれ早稲田大学英文科を中退した後、作家、評論家、そして翻訳ほか、広範な分野で活躍し、病(結核)を得て療養のために温暖で空気の良いこの富岡へ昭和8年(1933)12月に移り住みました。 そして家を建てたのですが、完成前の昭和9年(1934)2月24日に東京で亡くなってしまいました。 墓は当初、新築成った家のすぐ下の慶珊寺に作られ、その後、長昌寺に改葬されました。その墓はこちら。 直木賞は、新人作家の登竜門とすべく菊池寛により昭和10年(1935)に創設されました。 |
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