『多気(たき)城跡中央部』 常陸國筑波郡北條 = 茨城県つくば市北条 承平5年(935)~永暦元年(1160) ここ多気と水守に239年間在住 2002年3月撮影 カメラ機種名: Fuji Film FinePix4500, レンズ: カメラ内蔵 35mm換算36mm固定 平國香(国香)の長男貞盛の計らいで、結果的に常陸平氏祖となった平維幹は、近くの水守と、ここ多気に拠点を構えました。多気城は、多気山城、城山城(じょうやまじょう)とも呼ばれます。 こんな山の上では政治と生活に不便ですから、平時は平地に住んでいたはずです。 現在の遺構は戦国期のものと見られるそうです。源頼朝と策略を廻らせ、常陸大掾で常陸平氏6代目の多気太郎義幹を没落させた小田氏かもしれませんし、その小田氏を逐うために佐竹氏が増改築したのかもしれません。 外部リンク: 多気城や水守城については楠杜等さんの「マイナー史跡研究会」をご覧ください。 |
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