NY郊外のホテル5階から見た冬景色 2005

『ニューヨーク郊外のホテル5階から見た冬景色 2005』 ニューヨーク州ウェストチェスター郡ホワイトプレインズ Googleマップ 米国NYホワイトプレインズ  2005年1月28日撮影
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今朝は快晴。でも、外は-5℃。水たまりは夕方になってもカチカチの氷でした。
日本と違うのは、上の写真のように新築も含めてビルの屋上から湯気が立ち上っていることです。日本では大きなビルでも冷暖房は電気のエアコンですが、こちらでは暖房はボイラーを使うスチームが主流です。マンハッタンでは、火力発電所の熱を利用したスチームがイーストリバーを経て送られてくるため道路脇のマンホールからも湯気が立ち上ります。

NY(ニューヨーク)でも、最近はインターネットが使えるホテルが増えました。このホテルではDSLが使えましたので、約1M BPSと遅いながらも e-mail は快適です。
電話が数時間も通じなくなったことがありますが、インターネットは通じていました。米国では電話の不通は珍しくないそうです。日本でこんなことが起きればラジオ・TVで大騒ぎになりますよね?

ここは普通のホテルではなく、コンドミニアム(分譲マンション)の空き部屋をホテルにしているようです。その5階に宿泊しています。こちらの写真のような立派な台所があります。
ある夜、部屋で日本のナベさんと電話中に「ブー!ブー!ブー!」と、けたたましい音を響かせながら消防車がやってきて部屋の真下に停まりました。こちらの消防車は日本のようなウーウーではなく、 ブー!ブー!です。
「このホテルで火事かねー?」などと話していると、ドカドカッと廊下を誰かが走る音がします。恐る恐るドアを開けてみると、重装備の消防隊員でした。なんと、火事は「このホテル」どころではなく、同一フロアだったのです。結果的には火災報知器の誤動作でした。

火災報知器
NYの別の定宿でのお話しです。
1人なので風呂のドアーを開けっ放しでシャワーを浴びていましたところ、風呂に隣接する居間の天井に設置された火災報知器が鳴りだしてしまいました。風呂から流れ出る湯気の温度に天井のセンサーが反応したようです。
ドアーを閉めて1分くらいで警報音は停まりましたが、「消防署に通報が行ったはずだし、少なくともホテルのスタッフが飛んでくるだろう」ということで、慌てて身支度を整え、英語でどう説明すればいいかを考えました。
しかし、待てど暮らせど誰も来ません・・・ということは、この火災報知器は室内の客に警告するだけのようです。したがって、これは火災報知器ではなく火災警報機でした。他のホテルも同じかどうかは分かりません。いろんなことがありました。

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