ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)特集 | |||||||||
成虫~産卵~幼虫~蛹(サナギ)~羽化~成虫という、成長過程を撮影することができました。順番に並べましたので撮影年月日は前後しています。 |
『ツマグロヒョウモン』 我が家 ★若くて羽が破れていない成虫の写真は下方にあります。 幼虫が好むスミレにやって来ました。 かわいそうに、羽の端がかなり破れてきています。それだけに、真剣に産卵場所を探しています。 |
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『ツマグロヒョウモン 横顔』 我が家 羽の色は、表裏で少し違っています。 |
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『ツマグロヒョウモン 産卵 その1』 我が家 腹部が丸まっていますから、きっと産卵中です。スミレの植木鉢にまでお尻を擦りつけていましたので注意深く観察しましたが、卵は見えませんでした。 |
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『ツマグロヒョウモン 産卵 その2』 我が家 きっと産卵中です。注意深く観察しましたが、卵は見えませんでした。 |
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『ツマグロヒョウモン 幼虫』 我が家 スミレの葉っぱを旺盛に食べています。体長は5 cmくらいです。 大きく写った写真はこちら。 毛虫やイモムシが嫌いな人は、どちらも見ない方がいいかも。 |
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『ツマグロヒョウモン 幼虫からサナギへ』 我が家 サナギに変身するためにスミレの鉢の外周にぶらさがりました。 これから、この黒い服を脱ぎ捨てます。24時間後には既にサナギへの変身を完了していました。この下の写真です。 |
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『ツマグロヒョウモン サナギ』 我が家 このすぐ上の写真の黒い服を脱ぎ捨ててサナギに変身しました。 上の写真のように、幼虫がぶら下がってから24時間以内の出来事です。よく見ると、植木鉢から落ちないように、クモの巣のような糸を厳重に貼っているのが分かります。 この写真は暗いためストロボを使ったせいか、サナギの下方の突起部が虹色のような変な色に見えています。肉眼では鮮やかな金色に輝いているんですが・・・カメラは難しいです。 その後、別の幼虫→サナギで観察しましたところ、2時間経ったときには黒い服を脱ぎ捨てた後でしたので、それより早いということです。トゲトゲが引っかかって脱ぎにくいでしょうに、脱いでいる最中を観察したいです。 |
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『ツマグロヒョウモン 脱いだ服』 我が家 脱ぎ捨てた服(皮)です。幼虫の体長は5 cmくらいあったのに、長辺で1 cm程度まで縮みました。 近くに別の服が落ちていますがサナギが見当たりません・・・すぐ横のエアコン室外機背面(放熱フィン)に立てかかった枝にサナギを見つけました。 |
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『ツマグロヒョウモン 別のサナギ』 我が家 上方の写真とは別のサナギです。これはストロボを使わず自然光で撮影しました。 サナギの下方に金色の突起が見えます。肉眼では金色の輝きがもっと強烈で、まさに「金色(こんじき)」です。 家人の話では、このサナギはなんと2016年9月17日に羽化して飛んで行ったそうです。1年に2度も羽化するのでしょうか?・・・そうなんです。下記のように1年で2サイクルのようです。もしかすると3サイクル? |
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『ツマグロヒョウモン 誕生』 我が家 上方の「ツマグロヒョウモン 幼虫からサナギへ」のサナギから羽化しました。まだ、じっとしています。 左手に見える殻から出てきました。サナギになってから11日目です。 |
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『ツマグロヒョウモン 成虫 その1』 我が家 若いため元気よく、且つ落ち着きなく飛び回っていますので撮影がたいへんです。 |
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『ツマグロヒョウモン 成虫 その2』 我が家 スミレの茂みに潜り込んで出てきました。 |
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『ツマグロヒョウモン 成虫 その3』 我が家 今度は、スミレの茂みの左側から出てきました。 産卵しているように見えますが、今朝生まれたばかりなのに産卵ができるのでしょうか? できるんでしょうね。 |
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『ツマグロヒョウモン 羽化』 我が家 今日は11月2日、気温が12℃しかなくて寒いです。こんな時期に羽化してしまって大丈夫でしょうか。 |
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