ツマグロヒョウモンの幼虫 アップ 2016

『ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)の幼虫 アップ 2016』 我が家  撮影日時 2016/09/6 13:39:28
カメラ機種名: Canon EOS-1D X Mark II, 撮影モード: 絞り優先AE, 絞り数値: 2.8, シャッター速度: 1/320, 測光方式: 評価測光, 露出補正: 0, ISO感度: 4000, ホワイトバランス: オート(ホワイト優先), ピクチャースタイル: ディテール重視, 測距エリア選択モード: スポットAF, 長秒時露光のノイズ低減: 自動, 高感度撮影時のノイズ低減: 標準, 高輝度側・階調優先: しない, オートライティングオプティマイザ: 強め, 周辺光量補正: する, 色収差補正: する, 歪曲補正: する, 回折補正: する, 画質: RAWからJPEGに現像
レンズ: EF100mm f/2.8L Macro IS USM, 焦点距離: 100.0mm, 画像サイズ: 5472x3648を1024x683にリサイズ


これからサナギに変身し、やがて羽化すると、きれいな蝶々になります。毛虫のように見えても芋虫であり、このトゲで刺すことはないそうです。
何年も前に我が家の庭へ珍しい蝶がやって来ることに気付きました。しかし、その名前は今年まで知りませんでした。
毒々しい色合いで鋭いトゲがあることから恐ろしい毒毛虫のように思ってネットを検索しましたところ、ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)という蝶々の幼虫であって、成虫はあのきれいな蝶々であることが判明しました。
よそから飛んで来るのではなく、我が家の庭で産まれて飛んでいたということでした。
この幼虫は、スミレ科のスミレ、パンジー、ビオラ等の葉を好むそうで、上の写真はスミレの葉っぱです。

2016年9月14日のコメント: 鋭いトゲは、やはり痛いです。しかし、腫れることはなく、したがって毒はなく、攻撃してくることはありませんので安全です。
別の場所のスミレの葉が残り少なくなったため、そこで育っていた2匹を1匹ずつ上の写真の場所へ移動させようとしましたところ、別の1匹に指が触れたときチクッと感じました。手の平で触れば痛みを感じないかもしれません。
今年は、並行してシソの葉を食べる青虫(イモムシ)にも対応しています。数日間、シソの葉を食べていましたが、本日、葉っぱを丸めてサナギになろうとしています。来春、どんな蝶々になるのか分かりませんが、懸命に命を繋ごうとする営みを見たら「守らなければ」という気持ちになりました。適当な時期に最適な場所へ移動させて、優しく見守っていきたいと思います。

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