『原因の同軸ケーブル』 我が家 GL: PM95ti49te 撮影日時 2019/04/05 12:14:01 カメラ機種名: Canon EOS 5DS R, 撮影モード: 絞り優先AE, 絞り数値: 8.0, シャッター速度: 1/250, 測光方式: 評価測光, 露出補正: 0, ISO感度: 3200, ホワイトバランス: オート(ホワイト優先), ピクチャースタイル: ディテール重視, 測距エリア選択モード: スポットAF, 長秒時露光のノイズ低減: 自動, 高感度撮影時のノイズ低減: 標準, 高輝度側・階調優先: しない, オートライティングオプティマイザ: 強め, 周辺光量補正: する,色にじみ補正: する, 歪曲補正: する, 画質: RAWをJPEGに現像 レンズ: レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM, 焦点距離: 100.0mm, 画像サイズ: 8688x5792の3900x2600を切り取ったうえで1024x683にリサイズ 1階のアンテナコンセントと『TV 2』を接続していたケーブルのコンセント側です。散らばっている黒い線は、網線(あみせん)(シールド部)です。手で折ったわけではなく、ジャケットを剥いただけでポロポロと落ちました。上の写真はケーブル端から5 cmほど剥いた状態です。 3C2Vと思われるこの同軸ケーブルは、私の義父がアナログのVHF/UHF放送を受信するため、大東亜戦争で通信兵だったことから自身で配線しましたので少なくとも20年以上経っています。 壁に設置されたアンテナコンセントの向こう側、すなわち壁の内側でアンテナコンセントに直付けされていました。壁の内部はエアコンが効かないため湿度が高く、湿気が浸入して腐食したようです。写真のように網線がボロボロになっており、全部の網線の導通がなくなっていました。20年の間に酸化が進み、多数の網線の最後の1本の導通がなくなった時点で6CH/8CHの受信不能とTVIが発生したものと思われます。 ケーブル端から5 cm地点までは誘電体の表面が網線から発生した緑青(ろくしょう)で緑色、網線は真っ黒でボロボロ状態です。15 cm地点ではボロボロには至っていないものの、網線の表面は真っ黒です。20 cm地点まで行けば、網線本来の銅の色に輝いています。 写真ではよく見えませんが、中心導体は太いためか健在でした。誘電体から出た部分の表面は黒くてもアンテナコンセントに導通していました。逆に、導通していたことがTVI発生の原因となりました。 地デジアンテナはこちら。地デジ同軸ケーブル引き回し図と経緯・調査結果はこちら。対策後の写真はこちら。 |
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