金星と月がランデブー 2015

『金星と月がランデブー 2015』 2015年10月9日 4:17:37 我が家から撮影(日の出時刻 5:42 より約1時間25分前)
カメラ機種名: Canon EOS 5DS R, 撮影モード: 絞り優先AE, 絞り数値: 5.6, シャッター速度: 1/40, 測光方式: 評価測光, 露出補正: 0, ISO感度:6400, ホワイトバランス: オート(ホワイト優先), ピクチャースタイル: ディテール重視, 測距エリア選択モード: 自動選択(月の外縁に合焦), 長秒時露光のノイズ低減: 自動, 高感度撮影時のノイズ低減: 標準, 高輝度側・階調優先: しない, オートライティングオプティマイザ: 強め, 周辺光量補正: する,色収差補正: する, ミラーアップ: 2秒後に撮影
レンズ: レンズ EF70-200mm f/2.8L IS II USM +2x III, 焦点距離 400.0mm, 三脚: SLIK カーボンマスター924 PRO N, 画像サイズ: 8688x5792の4500x3000を切り抜いたうえで1024x683にリサイズ


東の空で明けの明星(金星)と月がこんなに近付いています。
国立天文台によれば、この左下方に赤い火星と木星も見えたそうです。私には、どれが何だか分かりませんでした。下記リンクの『ほしぞら情報』を先に見ておけば良かった。
三脚使用、ミラーアップして「2秒後に撮影」を選択したにしては、なんか、ぼけているような?

写真は撮りませんでしたが南の空にはオリオン座がよく見えています。オリオン座は、オリオンの腰の位置にある三つ星を探すと簡単に見つけられます。
オリオン座左上の赤い巨星ベテルギウスは、いつ超新星爆発を起こしてもいい年齢になっており、爆発すると半月より明るくなるので昼間でも輝いて見えるそうです。そのときに放射されるガンマー線のビームが地球へ向いた場合は核シェルターに逃げ込んだ方が無難かもしれませんが、それは、たぶんないだろうとのことです。今日かもしれないし、数万年後かもしれません。
ベテルギウスは地球から約640光年の距離にあるそうですので、今は既に爆発して中性子星に姿を変えているかもしれません。
オリオン座の三つ星を左へ辿って行けば、白くひときわ明るいシリウスも発見することができます
ついでながら、シリウスの左上方のプロキオン、その右方向のベテルギウスとで「冬の大三角」が構成されます。

2015年10月18日のコメント: 今朝夜明け前、木星のすぐ左側に火星が近付いているのを見ました。上の写真の金星と月の位置関係よりずっと近いです。火星は暗いので見つけにくいですが、木星を見つめていると、その左に赤い火星を発見することができます。木星の右上方には、木星と火星を見下ろすような位置に金星がいます。
2018年7月23日のコメント: 別件ですが、ただいま火星の大接近中です。太陽、月の次に明るいのは火星という状況です。南東から南西の空を見れば、火星がすぐに見つかります。
下は産経新聞2018/7/23の記事です。


外部リンク: 国立天文台.>天文情報ほしぞら情報

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