皇帝ダリア 発根の準備

『皇帝ダリア 挿穂の発根』 我が家  2012年5月19日撮影
カメラ機種名: Canon EOS 5D Mark III, 撮影モード: 絞り優先AE, 絞り数値: 4.0, シャッター速度: 1/1000, ISO感度:100, 測光方式: 中央部優先平均測光, 露出補正: 0, 長秒時露光のノイズ低減: 自動, 高感度撮影時のノイズ低減: 弱め, 高輝度側・階調優先: しない, オートライティングオプティマイザ: 標準, 測距エリア選択モード: スポットAF, 周辺光量補正: する, 色収差補正: する
レンズ: EF24-70mm f/2.8L USM, 焦点距離: 60.0mm, 画像サイズ: 5760x3840を1024x683にリサイズ


保存用のバケツから取りだした挿穂を直径15cmのポットに節を上にして植えました。既に発芽していますので、発根を待ちます。ポットの底は、排水のために持ち上げており、台は左側を低くして水が流れやすくしています。
この作業は降霜の心配がなくなる頃、すなわち3月下旬か遅くとも4月上旬には始めるのが良さそうです。
今年の春は、いつまでも寒かったのでぐずぐずしていて5月中旬に始めたところ、バケツの中で芽がこんなに成長していました。発根はまだのようです。
このところ暖かい日が続いたので、バケツの土の表面にはカビが生えていました。カビは人間にも皇帝ダリアにも害はないだろうということで、構わず作業を始めました。
挿穂をいきなり地植えにしても大丈夫だと思いますが、我が家の場合はナメクジが多いので、ある程度までポットで成長させてから地植えにしようとしています。
去年は成長途中の茎にナメクジが登って、中央の芽を食べてしまいました。結果的にこのように二股に分かれて成長してくれましたが、今年は注意することにします。

発芽した挿穂を保存用のバケツから取り出すときは、せっかく出た芽を落とさないように細心の注意が必要です。
芽は、さほど力を入れずに触っても簡単に取れてしまいます。ですから、土に手を突っ込んで挿穂を探すのは厳禁です。
バケツを横倒しにして、少し振動を与えながらバケツをゆっくり転がすと、挿穂が1本、2本と現われてきます。

ところで、芽は挿穂の節の反対側からも出ることがあります。2本の芽が伸びたら発育の悪い方を掻き落とした方が良いのでしょうか?
去年は事情があって茎の途中で2本になりましたが2本とも良く育ったので、そのままにしておいても良さそうです。

上記は正攻法です。
挿穂を作りすぎて知人・親戚・ご近所さんに無償頒布しても余ってしまいましたので、こんな方法も実験しています。

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