中尊寺 Since August 14, 2014 |
所在地: 岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202 中尊寺、毛越寺を含む平泉の文化遺産が平成23年(2011)、[平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-]として世界文化遺産に登録。 奥州藤原氏により金色堂が天治元年(1124)に完成。2年後の大治元年(1126)の金色堂三重塔の落慶供養を以て中尊寺成る。 奥州藤原氏4代は、つぎのとおりです。 初代: 藤原清衡 [天喜4年(1056)-大治3年(1128)] 第2代: 藤原基衡 [長治2年(1105)-保元2年(1157)] 第3代: 藤原秀衡 [保安3年(1122)-文治3年(1187)] 第4代: 藤原泰衡 [久寿2年(1155)または長寛3年(1165)-文治5年(1189)] 金色堂の須弥壇に清衡・基衡・秀衡のミイラ、そして源頼朝に滅ぼされた泰衡の首級が安置されています。 ミイラと泰衡の頭骨の計測結果から、奥州藤原氏は人類学的には当時の京都の人たちに近いそうです。 以下『歴史年表(PDF)』文治5年(1189)の項より引用 9月6日 頼朝 泰衡の首実検。(首級は前3代のミイラと共に中尊寺金色堂に現存。眉間左と後頭部に各々1cm径の穴があり、八寸釘で釘打ちの刑の後、梟されたらしい。16箇所の切創・刺創あり。刀を7回振り下ろされ、後の2回で首が落ちたと推定。) 頼朝は平泉に戻り10月1日まで恩賞授与等戦後処理。頼朝の奥州平定成る。 |
『中尊寺 本堂』 諸々の行事が執り行なわれるのは、この本堂です。 |
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『中尊寺 金色堂』 写っているのは金色堂を保護する覆堂で、この中に入ると金色堂を拝観することができます。撮影は禁止です。 |
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『中尊寺 薬師堂』 目にご利益があるそうです。 |
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『中尊寺ハス』 藤原泰衡の首級が納められている箱に入っていた種から咲いた、800年前の古代ハスです。 とてもきれいな色と姿です。 |
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『中尊寺ハス説明板』 |
外部リンク: 中尊寺公式サイト |
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