クズの花

『クズ(葛)の花』 我が家の筋向かい  2012年9月8日撮影
カメラ機種名: Canon EOS 5D Mark III, 撮影モード: 絞り優先AE, 絞り数値: 5.6, シャッター速度: 1/320, ISO感度: 1600, 測光方式: 中央部重点平均測光, 露出補正: 0, 長秒時露光のノイズ低減: 自動, 高感度撮影時のノイズ低減: 弱め, 高輝度側・階調優先: しない, オートライティングオプティマイザ: 標準, ホワイトバランス:オート, 周辺光量補正: する, 色収差補正: する
レンズ: EF70-200mm f/2.8L IS II USM +2x III, 焦点距離:400.0mm, 画像サイズ: 5760x3840を1024x683にリサイズ

秋の七草(七種)の一つです。
クズは成長が早く、栽植されているキンモクセイ(金木犀)の木の天辺にまでツルが絡みついて困りますが、花は綺麗ですね。
花期は2週間ほどです。

[語句説明] 広辞苑によれば、つぎのとおりです。
●秋の七草 = ①秋の野に咲く代表的な七種の草で、萩・薄(すすき)(尾花)・葛(くず)・撫子(なでしこ)・女郎花(おみなえし)・藤袴(ふじばかま)・桔梗(ききょう)の称。万葉集では桔梗のかわりに朝顔を入れるが、この朝顔も桔梗のこと。<季語: 秋>。②~③省略。
●クズ(葛) = (奈良県国栖(くず)の地名に因むという) ①マメ科の大形蔓性の多年草。山野に多く、蔓の長さは10メートル以上にも達する。葉は大きく、裏面は白っぽい。秋、葉脈に花穂をつけ、紫紅色の蝶形花を総状に咲かせ、花後、平たい莢(さや)を生ずる。根は肥大し、生薬の葛根(かっこん)として解熱薬に用い、また、葛粉を採る。蔓の繊維で行李などをつくる。秋の七草の一。くずかずら。「葛」「葛の花」「葛の葉」は〈季語=秋〉。万葉集(14)「箱根の山に延ふ―の」
②~④省略。
●春の七草 = 正月7日に摘み採って七草粥に入れる若菜。芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)・繁縷(はこべ)・仏座(ほとけのざ)・菘(すずな)・蘿蔔(すずしろ)の七種。

戻る  トップページ>『特集』>『花鳥風月』>『クズの花
Copyright © 2002- Sam Ohta/JA1POP All Rights Reserved.