ヒョウタンの棚

『ヒョウタン(瓢箪)の棚』 我が家  2002年8月17日撮影
大きめのプランター二つで各2本、合計4本を育ててみました。この写真では成長中の4個が見えています。結果的に数個がモノになりましたので、一応、成功と言えそうです。
それにしても、棚は小さすぎですね。ヒョウタンがこんなに大きくなるとは思いませんでした。この棚はその後、アサガオに使っています。

ご近所の小林さんから種をいただきました。ところが栽培方法が分からず参考書を探してあちこち歩き回りました。近所の書店はどこも置いておらず、結局、横浜相鉄ジョイナスの本屋さんで発見しました。
実を付けるためには、伸び出すツルをどこで切るかがポイントのようです。ヒョウタンの実は孫ヅルになるのだそうです。そして、実を飾り物にするためには葉が枯れるくらいまで実をとらないでおくことが重要で、皮が薄いうちにとってしまうと下記
STEP 2で種を掻き出すときに破れてしまいます。

実の加工手順はつぎのとおりです。
STEP 1: 中身を腐らせるために2~3週間、水に浸けておきます。大きめのバケツに水をはって、実が浮き上がらない程度の重しを乗せておきました。
STEP 2: すごく臭いのを我慢して中身を種と一緒に掻き出します。先を曲げた太めの針金が使えます。
STEP 3: 逆さにして1週間くらい陰干しにします。これで一応完了。
STEP 4: そのままでもいいのですが、漆(うるし)を塗ると綺麗です。漆は薄く塗らないと流れて失敗します。乾いたら塗り、乾いたら塗り・・・を数回から10回くらい繰り返します。

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