クレマチス 2020

『クレマチス 2020』 我が家  撮影日時 2020/04/29 14:18:33
カメラ機種名: Canon EOS 5DS R, 撮影モード: 絞り優先AE, 絞り数値: 2.8, シャッター速度: 1/2000, 測光方式: 評価測光, ISO感度: 100, 露出補正: 0, ホワイトバランス: オート(ホワイト優先), 測距エリア選択モード: スポットAF, 長秒時露光のノイズ低減: 自動, 高感度撮影時のノイズ低減: 標準, 高輝度側・階調優先: なし, オートライティングオプティマイザ: 強め, 周辺光量補正: する, 色収差補正: する, 歪曲補正: する, 回折補正: する
レンズ: EF100mm f/2.8L Macro IS USM, 焦点距離: 100.0mm, 画像サイズ: 5792x8688を1024x1536にリサイズ

クレマチス「パストラーレ」です。次々に花数が増えますので写真を撮り直してアップしております。
ピンク(と言うか團十郎柿色(ちょっと違う?))で白い縁の花、ピンクの筋が入っている花、そしてうす紫の花の3種が咲いています。
右上に見えるうす紫の花は、基本の8枚の萼(がく)の内側に小さな萼が3枚あって、合計11枚です。萼片の枚数は8枚が多いですが、6枚のことも、7枚のこともあります。

上の写真は、2019年に植えて2年目の花です。
不思議なことに、1年目とは花色(萼色)が全然違います。色が濃く、赤が強くなりました。1年目の花は、上の写真のうす紫に近い色ばかりでした。その写真(2019年版)はこちら
鉢を購入した時点では何かの薬で花色を変えていたのでしょうか? その花が終わって、同じ年にもう一度咲いた花は、最初とは全く違って、上の写真とも、2019年の最初の花とも違う、くすんだ変な色でした。そして今年咲いたのが上の写真のとおり鮮やかな色です。これが、薬が効いていない本来の花色のように思います。
去年(2019)の2回目のくすんだ変な色は、この株の本来の色を取り戻す途中だったような気がします。

日本に自生していたカザグルマ(風車)がヨーロッパに渡って園芸品種となったのがクレマチスなのだそうです。逆輸入です。

ところで、クレマチスの花は雨に強いです。花自身がどう感じているかは分かりませんが、雨に打たれても平気です。
対して、ハゼラン(三時花)は雨が降っていると花が咲きませんし、咲いている花は雨に打たれると閉じてしまいます。「午後3時に開花する」ハゼランはこちら

パテンス系、旧枝咲き、弱剪定、開花時期 5~9月、花径 10~15cm、花弁数 8枚+α、高さ 1~2m、ツルの長さ 2~3m、肥料を好む。
2023年4月のコメント: 垂直に伸びつつあるツルが、巻き付く場所を探す動きを目撃しました。先端から10cmほどが、東側にゆーっくりと傾きました。見ていて動いているのが分かる速さです。翌日、西側にある支柱に接触していました。東側には巻き付くものがないことが分かって、反対方向を探したようです。植物も動くということを実感しました。

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