『リグ 1980』 我が家 GL: PM95ti49te 1980年5月4日撮影 当時のリグです。左端は日新電子 パナスカイマーク6 (通称 パナ6) (50 MHz AM機(自作のFMユニット追加))、その右がトリオ TS-770 (144/430 MHz デュアルバンド オールモード機)、右端がトリオ TS-120S(HF 100 W機)で、その下の黒いのがTS-120S用電源のトリオ PS-30です。 その後、パナ6はVFOのQRHがひどくて使いものにならなくなり、TS-770は何か(ダイアルのエンコーダだったか?)が壊れてダメ。TS-120Sはバンド切り換え用ロータリースイッチの軸が固着してしまってダメ。現在も健在なものはTS-120S用の電源(PS-30)のみです・・・これが優れものでして、いまも大活躍しております。古いのでケミコンの電解液が乾いて容量抜けのはずですが不具合を感じないため、この2台の電源として現用中です。2台同時には送信しませんので20 A max.でも使えます。スイッチングタイプの電源はノイズが問題になりますが、PS-30はシリーズタイプのためノイズは皆無です。 2018年6月のコメント: 現用中の電源 PS-30 が壊れました。修理しようとしましたがパワートランジスタを交換すれば済む程度ではなさそうですので、第一電波工業(ダイヤモンド)のGSV3000という、シリーズ方式の電源を購入しました。取説はこちら(PDF)(2.3MB)。効率の良いスイッチング方式を選択しなかったのは、程度の差こそあれ、スイッチング方式はHF帯に高調波が存在するからです。 この電源は、ネットで検索しますと最大定格を僅かでも超えると整流器が壊れることがあるようですので心しておきます。この価格に抑えるには optimized design です。しかし、ユーザとしましてはもう少しだけ余裕をもたせていただければベストです。しかしまた、100W機1台分には必要にして充分な仕様ですし、内部温度に応じて回転数が変化する冷却ファンの制御は快適です。無負荷時にも遅く回転するファンの音が気になるという指摘もありますが、私の場合は「気にすれば聞こえる」程度ですので問題ありません。とは言え、「内部温度に応じて回転数を制御している」のですから、内部温度が上がっていなければ回転が止まる設計に改めていただければベストです。 机上の左端はHPのプログラム電卓(磁気カードリーダとプリンタ内蔵で、ものすごく高価(\27万)でした)。右端はローテータのコントローラで、エモテータです。モータ周りで漏電するようになり漏電ブレーカが落ちるため、100 V/100 Vの絶縁トランスを介して長期間使っていました。 上の段の測定器はこちら。 |
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