『AMラジオ I 2024』 我が家 GL: PM95ti49te AM・FMトランジスタラジオにインターフェアが発生しました。地上高8 mの14 MHz用λ/2ダイポールで100 Wを出すと、AMのNHK第一放送だけが感度抑圧のような状態になって、音量が下がります。ピーとかシャーという感じのノイズも少し混じります。7 MHzでは問題ありません。 上図は乾電池式のラジオをAC100Vで使えるように改造後の様子ですが、乾電池で動かしていたときからインターフェアは発生していました。インターフェア対策はAC100Vを使う状態で行ないましたので、上図にて説明いたします。 インターフェア対策といえば、パッチンコアを入れるのが常道です。早速、パッチンコアに電源ラインを10回、巻き付けてみましたが状況は改善しません。これは、パッチンコアに巻いたコイルで14 MHzに対するインピーダンスが高くなっているとしても、空中に浮いた状態のラジオでは負荷が軽すぎるのではないかと考えました。そこで、負荷を重くする目的でラジオから約1 mの電線を伸ばしてみました。これが見事に効きました。シャンシャンです。 「1 mの電線にも電波が乗るだろ!」とか、いろいろご意見はおありでしょうが、とにかくインターフェアがなくなったのですから、これで対策完了とさせていただきます。じつは、私もよく分かりません。 なお、1mの電線をアースに接続すると、何も対策しないときより酷い状態になりました。 |
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