富岡総合公園のヨコハマヒザクラ

『ヨコハマヒザクラ(横浜緋桜) (Note 1)  富岡総合公園 Google マップ 長昌寺  2008年3月29日
カメラ機種名: Canon EOS 40D, 撮影モード: 自動被写界深度, 絞り数値: 6.3, シャッター速度: 1/800, ISO感度: 400, 露出補正: +1/3, ホワイトバランス: 太陽光
レンズ: EF24-105mm f/4L IS USM, 焦点距離: 47.0mm(35mm換算=75.2mm), 画像サイズ: 3888x2592を1024x683にリサイズ


クローズアップ写真はこちら
ソメイヨシノ(染井吉野)(
Note 2)より花色が濃く、下向きに咲くところはカイドウ(海棠)のようです。
花色は、開花時期が1ヶ月以上早い河津桜や、ハナモモ(花桃)に似ています。
花糸(
Note 3)の色は開花直後は白、散る間際には紅色になります。このとき萼片もまた濃い紅色になり、花弁が散った後もしばらくは紅色の花糸と萼片が残るため、赤い花が咲いているように見えます。

Note 1: ヨコハマヒザクラ(横浜緋桜)
バラ科。学名:Prunus jamasakura cv. Kenrokuen-kumagai x P. campanulata
ヤマザクラの変種のケンロクエンクマガイ(兼六園熊谷)とカンヒザクラ(寒緋桜)の人工交配種。
Note 2: ソメイヨシノ(染井吉野) = サクラの一種。各地で最も普通に裁植。花は葉の出ぬ先に開き、つぼみは初め淡紅色で、次第に白色に変る。成長は早いが木の寿命は短い。エドヒガンとオオシマザクラの雑種とされ、東京染井の植木屋から売り出されたという。ヨシノザクラ。(広辞苑)
Note 3: 花糸(かし) = 雄しべの葯を(やく)を保持する柄。(広辞苑)

外部リンク
参考資料: 「よこはま こども植物園だより No.109」(PDFファイル)(横浜市 環境創造局 環境活動支援センター 平成19年2月発行)

戻る  トップページ>『特集』>『近所の話題』>『長浜公園と富岡総合公園』>『ヨコハマヒザクラ』  『特集』>『花鳥風月>『ヨコハマヒザクラ
Copyright © 2002- Sam Ohta/JA1POP All Rights Reserved.