自動水やり器 仕様・付属品&ネット注文時の印象

『仕様・付属品 & ネット注文時の印象』

自動水やり器(以下、本機)をネット通販で購入しました。オーダーに先だって、付属品は何か? 何を予め用意すればいいのか等々、結果的には(まぁ)良かったものの、分かりづらかったです。不足したものはありませんでしたが、余ったものがいくつもあります。
通販サイトにパッケージの写真が掲載されていますが、文字が全く読み取れません。メーカのデモビデオとクチコミからは、有用な情報が得られました。
多くの電子機器メーカのように、メーカサイトから取説がダウンロードできればベストなのにと感じました。
私と同じ方がいらっしゃると思い、別途用意すべきものを下記でしっかり説明しようとしたのですが、付属品と別途購入品が混ざってしまいましたので、付属している/いないが不正確かもしれません。

●水道の蛇口から本機までの『給水ホース』は、本機の付属品では長さが80 cmしかないので蛇口まで届きません。全自動洗濯機用として市販されているホースが使えることが通販サイトで分かりました。
我が家では、蛇口から80 cm以内には本機を取り付ける場所がありませんので、DIYのニュートンカチで全自動洗濯機用の2 mのものを予め買ってきました。
給水ホースの蛇口側に付いているワンタッチ継手の相手となる蛇口側の部品は付属されていないため、これも予め買ってきました。蛇口との接続部はこちら
給水ホースには水圧が常時加わりますから、全自動洗濯機用でなく普通のホースを使った場合、経年劣化により膨張して破裂することがあります。以前、リール巻き取り式のノズル付き(水ストップ機能あり)ホースで水道の蛇口を常時開けていたところ、蛇口からリールへ接続しているホースが繊維入りの耐圧が高い種類にもかかわらず1ヶ月程度で一部が異常に膨らんできて破裂寸前になったことがあります。

●皇帝ダリアの鉢に給水する部分は、別売りの『点滴ノズル』を本機と一緒に注文しました。ホースと点滴ノズルの接続部はこちら。点滴ノズルとホースはワンタッチ継手で接続します。ホース側の部品は点滴ノズルの付属品です。ホースを用意すれば、点滴ノズルを装着することができます。
147cmの長さの細いチューブが10本付いていて各先端にノズルがあり、これを土に差し込んで使います。10本全てのノズルで水量を微調整できるのが便利です。
当初は給水先が皇帝ダリアの鉢が一つだけでしたので、10本のノズル全部を差し込みました。差し込んだ様子はこちら。2014年から鉢が二つになりましたので、5本ずつ分けています。1鉢に5本のノズルがあれば充分です。

●自動水やり器と点滴ノズルの間のホースは、内径12~15mmの高耐圧のものを予め用意します。我が家では高耐圧のホース10 mを用意しました。このホースには水やり中しか水圧が加わりませんので、高耐圧でなくても大丈夫かもしれません。

●単3電池4個は付属していませんので、これも用意しておく必要があります。水やり器の底面の様子はこちら

●たいへんだったのは、本機を壁に取り付けるための作業でした。
本機の操作面にはフタがありますから雨に対しては大丈夫ですが、筐体がプラスチック製なので紫外線が避けられる場所に取り付けようと考えました。プラスチックは紫外線を浴び続けると、もろくなるからです。
水道の蛇口から2m以内で、雨が吹き込んでも構わないから直射日光が差し込まない場所…となると、車庫のコンクリートブロックの壁しかありません。そこに、付属のプラスチック製ブラケットを壁に固定します。
ブラケットは木質材に取付けるように指示されていますので、振動ドリルでコンクリートブロックにφ6mmの穴を4箇所あけて、10mm厚の木の板をネジ止めすることにしました。
ブラケットの固定用として付属している2本の木ねじは長さが20mmもあるため10mm厚の板を突き抜けてしまいますので、8mmの木ネジを別途用意しました。
取り付けを完了した様子はこちら

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