左舷後方から見る「いずも」

『左舷後方から見る「いずも」』 横浜市磯子区新杉田 Googleマップ  2013年8月6日 17:02:59撮影
カメラ機種名: Canon EOS 5D Mark III, 撮影モード: プログラムAE, 絞り数値: 4.0, シャッター速度: 1/250, ISO感度: 100, 測光方式: 評価測光, 露出補正: 0, ホワイトバランス: オート, 測距エリア選択モード: スポットAF, ピクチャースタイル: スタンダード, 長秒時露光のノイズ低減: 自動, 高感度撮影時のノイズ低減: 標準, 高輝度側・階調優先: しない, オートライティングオプティマイザ: 標準, 周辺光量補正: する, 色収差補正: する
レンズ: EF70-200mm f/2.8L IS II USM + EF1.4xIII, 焦点距離: 280.0mm, 画像サイズ: 5760x3840を1024x683にリサイズ


15:15に始まった命名・進水式が終了して1時間ほど経って、やっと艦名の覆いが外されました。この時点まで、わたし的には「22DDH」でした。
タグボートに引かれ、同時に方向と位置の修正のため別のタグボートに押されながら建造ドックを出ます。毎回感じるのは、タグボートを操っておられる方々(だけではないでしょうが)のウデの素晴らしさです。こんなに長い船体を、狭いドックの左右に擦らずに引き出すだけでも至難の業だと思います。
これから終始バックして埠頭の向こう側に移動し(タグボートによって移動させられ)て係留され、1年以上をかけて艤装が行なわれます。
なお、上の写真で最後部左右端の甲板から一段低い位置(「いずも」の文字のすぐ上)に台のような形状の部分がありますが、左側にSeaRAM、右側に艦尾側のCIWSが設置されるようです。2基装備されるSeaRAMのもう1基は、ブリッジのすぐ前に設置されます。ちなみに、「ひゅうが」の艦首に設置されたCIWSはこちら。(
Note)

左舷側から見た「いずも」はこちら。正面から見た「いずも」はこちら。右舷側から見た「いずも」はこちら。ヘリコプタから撮影している様子はこちら。小型船舶から撮影している様子はこちら
建造中の「いずも」はこちら。「いずも」に搭載する哨戒ヘリコプター SH-60K はこちら

Note: [語句説明]
CIWS = Close in Weapon System = 近接防御火器システム = ミサイルによる迎撃に失敗し、数km先まで迫ってきた敵のミサイル等を迎撃する最後の防御システム。
Phalanx = ファランクス = 6砲身の20mmガトリング機関砲を中心とする、米国レイセオン社製インテリジェント射撃システム。「ひゅうが」と「いせ」のCIWSは、このファランクスを採用。「いずも」のCIWSは11砲身とのこと。

戻る  トップページ>『特集』>『護衛艦』>『左舷後方から見る「いずも」
Copyright © 2002- Sam Ohta/JA1POP All Rights Reserved.